2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
心身のタフネス
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 髙橋 将記 / 永岑 光恵
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水1-2 (W9-324(W933))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A521
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,以下の3項目を扱い,心身をタフに保つための基礎知識を提供する.1,ストレスやメンタルヘルスに関する概要,2.メンタルヘルス維持に役立つ生活習慣の紹介,3.日常生活におけるストレス管理論.
私たちは,日々,様々な場面で身心のストレスにさらされており,ストレスが原因で引き起こされる病気も多い.一方,ストレスは身心をタフに保つのに必要でもある.また,同じストレス場面において,全ての人が必ずしも同じストレス反応を示すわけではない.では、この違いはどこから来るのだろうか.また,一般的に,どのような生活習慣が有益なのだろうか.本講義では,心身のストレスの基本的な概念,理論およびストレスマネジメント技法について学び,日常生活場面においてストレス管理を実践できるようにすることを目的とする.
到達目標
心身をタフに保つために,以下の能力を修得する.
1) ストレスの概念を説明できる.
2) ストレスマネジメント技法を身に着ける.
3) 自分や他人を含めた実践的なよりよい生活習慣を提案できる.
キーワード
心身 タフネス ストレスマネジメント
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1.講義を主体とするが,ストレスマネジメント技法の実技・実習を含む.
2.毎回出席を取る.
履修人数を制限することがある.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ストレスとは何か.概要(担当:永岑) | ストレスの定義を理解する。 |
第2回 | ストレスの理論1:非認知論(担当:永岑) | ストレス理論の非認知論について理解する。 |
第3回 | ストレスの理論2:認知論(担当:永岑) | 非認知論から認知論への変遷について学び、ストレス理論における認知的評価の意義を理解する。 |
第4回 | コーピングとは何か(担当:永岑) | コーピングについて理解する。 中期レポート課題の出題 |
第5回 | ストレスに伴う心身の応答と適応(担当:高橋) | ストレスに伴う心身の応答について理解する。 |
第6回 | 運動・ストレスと体内時計(担当:高橋) | 運動およびストレスと体内時計の関係から健康管理を考える。 |
第7回 | 栄養とストレス(担当:高橋) | ストレス管理における栄養の重要性について理解する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定なし.
参考書、講義資料等
参考書としては以下が役立つ.
ラザルス, R.・フォルクマン, S. 本明寛・織田正美・春木豊(監訳)(1991)ストレスの心理学
実務教育出版
マイケンバウム, D. 根建金男・市井雅哉(監訳)(1994) ストレス対処法 講談社
熊野宏昭(2007)ストレスに負けない生活 筑摩書房
伊藤絵美(2017)コーピングのやさしい教科書 宝島社
永岑光恵 (2022) はじめてのストレス心理学 岩崎学術出版社
クリスチャン・ヴァン・ニューワーバーグ/ペイジ・ウィリアムズ(編著)
西垣悦代, 保井俊之, 札野 順(監訳)(2023)自己成長の鍵を手に入れる ポジティブ心理学ガイド ミネルヴァ書房
成績評価の方法及び基準
配点は,レポート(80%)と積極性(20%)とする.
遅刻や欠席を繰り返した場合は,不合格とすることがある.
関連する科目
- LAW.W101 : 健康科学概論
- LAW.W111 : 健康科学演習
- LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
履修の条件・注意事項
なし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
nagamine.mitsue[at]ila.titech.ac.jp (前半4回担当)
takahashi.m.bp[at]m.titech.ac.jp(後半3回担当)
オフィスアワー
メイルで事前予約すること
その他
この科目は、修士課程500番台の文系教養科目です。
東工大では、学士から博士後期課程まで継続的に教養科目を履修する「くさび型教育」を実践しています。番台順に履修することが推奨されており、修士課程入学直後の学期(4月入学者であれば1・2Q、9月入学者であれば3・4Q)に履修申告できる文系教養科目は400番台のみです。500番台文系教養科目は、入学半年してから(4月入学者であれば入学した年の3・4Qから、9月入学者であれば入学した翌年の1・2Qから)履修可能となります。