2024年度 学院等開講科目 教養科目群 理工系教養科目
電磁気学基礎1 H
- 開講元
- 理工系教養科目
- 担当教員
- 宗片 比呂夫
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (W3-301(W331))
- クラス
- H
- 科目コード
- LAS.P103
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義ではクーロンの法則から出発し,静電場と静磁場について講義する。
電磁気学は自然を理解するための重要な学問である。また,専門コースでの理学,工学,生命科学を学ぶ上での必須の基礎学問である。本講義では,電荷がつくる電場と電流がつくる磁場の概念と,その数学的記述を修得し,これを基に電気磁気現象を理解し,未知の電気磁気学問題を解く能力を養う。
到達目標
本講義を履修することにより,以下の知識と能力を修得する。
1) 電場,電位,静電エネルギー,磁束密度,磁気モーメントなどの概念を正しく理解し,数学的に表現できる。
2) 電場に関するガウスの法則とビオ・サバールの法則を正しく理解し,電場や磁束密度を求めることに応用できる。
3) 方程式で表された電気磁気学問題の数学的解を求めることができ,数学的解が意味する物理を説明できる。
キーワード
クーロンの法則,電場,ガウスの法則,電位,導体,コンデンサー,電気容量,静電エネルギー,電流,磁気力,磁束密度,磁気モーメント,ビオ・サバールの法則
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各講義の2/3は基礎的内容について,残る1/3は発展的応用的内容についての解説に充てる.講義内容の確実な理解と応用力を養うために,講義内容に関連した演習問題を物理学演習第二で出題する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 電荷、電界、重ね合わせの原理、電気力線、電界に関するガウスの 法則 | 電界に関するガウスの法則を定式化し、それを電気力線によって説明する |
第2回 | 電位、電位と電界の関係、双極子 | 電界と電位の関係を定式化し、幾つかの問題に対してその式を使って解く |
第3回 | 双極子(続き)、導体と電界(その1) | 導体内外の電界と電気力線を理解する |
第4回 | 導体と電界(その2)、静電エネルギー | 平行平板コンデンサをモデル化しながら静電エネルギーを理解する |
第5回 | 軽く電流の復習、電流と磁束密度、フレミングの法則と外積 | 電流の周りに発生する磁界と磁気力線を理解する |
第6回 | ローレンツ力と外積、磁束密度に関するガウスの法則、ビオー・サバールの法則(その1) | 電界と磁界の違いを理解する、ベクトルの外積計算に慣れる |
第7回 | ビオー・サバールの法則(その2)、期末テストに向けて | ビオーとサバールが行った実験を理解する、重点概念の総復習 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
基礎物理学課程 入門コース 電磁気学 田中秀数 著 培風館
参考書、講義資料等
電磁気学(中山正敏著、裳華房)、p.80-81 など
成績評価の方法及び基準
平常点は毎回の出席点で毎回3点で合計21点、期末筆記テストの満点は79点。 これを合計して成績評価を行う。
関連する科目
- LAS.P106 : 物理学演習第二
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
munekata.h.aa[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
講義日の午後だと一番便利。講義後に口頭もしくメールで申し込んでください。
他の日時も対応可能ですが、on-line になると思います。
その他
具体的な講義内容はSCHOLA にアップロードする「クラスH 進行予定」に書きとめてあります。説明は第一回クラスで。