2024年度 学院等開講科目 教養科目群 広域教養科目
囲碁で学ぶ実践力
- 開講元
- 広域教養科目
- 担当教員
- 天谷 賢治 / 平田 智也 / 上野 愛咲美
- 授業形態
- 講義/演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水5-6 (M-103(H114))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAW.X202
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月17日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
[講義の概要]
囲碁を知らない人を対象として,プロ棋士の平田 智也棋士、上野 愛咲美棋士が囲碁のルールから解説していく.
体験レベルにとどまらず,19路盤での対局を目指す.
囲碁の歴史や囲碁の世界について解説する.
[ねらい]
柔軟な発想力と論理的な思考力を養い,総合的な実践力を身につける.
到達目標
囲碁は世界中に広く普及し,多くの方に親しまれている.囲碁を通して,日本の伝統文化への正しい理解と興味を深めるとともに,国際交流の場でのコミュニケーション力を養う.さらに,碁を学ぶことで,柔軟な発想力と論理的な思考力,全体を捉えて判断する大局観を養成し,様々な課題や未解決問題に立ち向かうときに大きな力となる,総合的な実践力の向上をはかる.
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
日本棋院のプロ棋士、平田 智也棋士、上野 愛咲美棋士による講義です。
キーワード
囲碁 国際コミュニケーション 柔軟な発想力 論理的な思考力 大局観 決断力 総合的な実践力 脳科学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1) 毎回の講義の前半で,復習を兼ねて前回の演習問題の解答を解説します.
2) 対局をしてもらいます.
2) 講義の後半で,その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらいます.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス | 囲碁AIと囲碁の歴史等を紹介。 9路盤+19路盤での模範対局を行い、基本的な囲碁ルールを説明。また講座の全体概要を説明する。 履修希望者には作文(オンライン提出)を課し、授業終了後、受講者を決定する。 |
第2回 | 基本ルールの説明 | 石の取り方、着手禁止点を説明。 続いて、終局と陣地の数え方を説明。 |
第3回 | 初歩技術の習得① | 取るテクニック。シチョウ、ゲタなど。 |
第4回 | 初歩技術の習得② | つながる(切る)テクニック。タケフ、コスミなど。 |
第5回 | 初歩技術の習得③ | 石の死活。二眼、欠け目など。 難しい死活の説明と死活判定ソフトを使った実験 |
第6回 | 13路盤の実践① | 基本的な形と囲碁用語(星・小目・トビ・ケイマなど) |
第7回 | 13路盤の実践② | 戦いのコツ、接近戦の対処 |
第8回 | 13路盤の実践③ | 実戦への詰碁の活かし方 |
第9回 | 国際的な碁の広がりとペア碁 | アジア大会やペア碁のグローバルな広がり |
第10回 | 19路盤の実践① | 序盤の打ち方。隅→辺→中央、3線4線を中心に等。 よくある定石と布石の紹介 |
第11回 | 19路盤の実践② | 実戦から学ぶ大局的な打ち方① |
第12回 | 19路盤の実践③ | 実戦から学ぶ大局的な打ち方② |
第13回 | 講師との9子局 | 講師と直接対局, 受講生が数チームに分かれて講師と9子で対局 |
第14回 | 小テスト+解答・解説 | 小テストと解説 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
特に指定しない
参考書、講義資料等
特に指定しない
成績評価の方法及び基準
出席、小テスト等を総合して評価する
関連する科目
- 特に指定しない
履修の条件・注意事項
実技を伴うため,授業定員を設けます(50名).講義初日に履修希望調査票(囲碁の経験の有無,履修希望の理由等)を提出してもらい,これをもとに決定します.
その他
囲碁は,現在世界150ヶ国4,500万人以上に楽しまれている国際的なコミュニケーションツールです.
言葉が通じなくても世界中の人と交流することができる手段で,別名「手談」とも呼ばれております.
皆さん,是非この授業を通じてグローバルなコミュニケーション力を身に付けてみませんか.