2024年度学院等開講科目教養科目群第二外国語科目

スペイン語初級３ S11

開講元: 第二外国語科目
担当教員: 渡邉暁 / TRONU MONTANE CARLA
授業形態: 演習 (対面型)
メディア利用科目: -
曜日・時限 (講義室): 火1-2 (W3-707(W371))
クラス: S11
科目コード: LAL.S203
単位数: 010
開講時期: 2024年度
開講クォーター: 3Q
シラバス更新日: 2025年3月17日
使用言語: 日本語

シラバス

授業の目的（ねらい）、概要

スペイン語初級1・2を履修された皆さんを対象に、スペイン語文法の理解をさらに進めつつ、音楽や映像など様々な教材を用いて、実際のスペイン語に触れて頂き、スペイン語の読解＋聴解力や表現力ならびにスペイン語圏の社会や文化についての知識を身につけてくことを目標にしています。

到達目標

スペイン語の文法の最も基本的なところを理解し、動詞の現在時制について学び、基本的な文章が作れるように、そして理解できるようになる。

キーワード

スペイン語の語彙・文法・運用能力　　スペイン語圏（ラテンアメリカとスペイン）の文化と社会

学生が身につける力

専門力
教養力
コミュニケーション力
展開力 (探究力又は設定力)
展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

スペイン語の基礎を、スペイン語圏の国々の文化や社会とともに学びます。映像や音楽なども取り入れ、皆さんに楽しく受講して頂けるよう（そしてもちろん、授業という場で多くのことを吸収し、ここで学んだことが今後のご活躍のための血肉となるよう）、努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今学期に出てくる「目的格の代名詞」は、日本語とも英語とも使われ方が違います。そのあたりで多少混乱されるかもしれませんが、時間をかけてゆっくり説明・練習していきますので、きちんと習得していってください。

授業計画・課題

	授業計画	課題
第1回	前期の復習	授業で指示します
第2回	目的格代名詞その1（教科書第13課）	授業で指示します
第3回	目的格代名詞その2（教科書第14課）	授業で指示します
第4回	gustar型動詞（教科書第15課）	授業で指示します
第5回	再帰動詞（教科書第16課）	授業で指示します
第6回	未来形（教科書第17課）	授業で指示します
第7回	総復習・スペイン語圏の文化と社会	授業で指示します

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため，教科書や配布資料等の該当箇所を参照し，「毎授業」授業内容に関する予習と復習（課題含む）をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

渡辺暁他『ミカサ・トゥカサ』朝日出版社、2023年。

参考書、講義資料等

上田博人 (2011) 『スペイン語文法ハンドブック』研究社.
西村君代 (2014) 『中級スペイン語——読み解く文法』白水社.

成績評価の方法及び基準

平常点（小テスト含む）45％　期末テスト50％　その他の期末課題5％（詳しくは授業で説明する）

履修の条件・注意事項

スペイン語初級1・2を受講していることが条件です。ただし、スペイン語1あるいは2を受講したが履修できなかった人も受講することができます。夏休みをはさむとせっかく勉強して下さった知識もかなり抜け落ちてしまっていることでしょうから、少しずつでいいので、授業再開の前に復習をして臨んで頂けたらと思います。

その他

スペイン語圏に関するさまざまな情報・文化など、皆さんにとって知的刺激になるような話をたくさん盛り込んでいければ、と考えています。また、我々にとってT2SCHOLAはあまり使い勝手がいいとは言えないので、最初のクラスに資料格納用のGoogleDriveや、教科書の補助教材のHPなどをご案内しますので、それを必ず保存し、適宜参照するようにして下さい。