2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
考古学・自然人類学Ｃ
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- LOFTUS JAMES FRANCES
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (M-123(H111)) / 木5-6 (M-123(H111))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T319
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的（ねらい）、概要
本講義では、考古学的フィールドワークの実践的な側面について深く理解することを目的としている。理論的な議論、実地体験、批判的な考察を組み合わせることで、多様な文化的背景の中で、考古学のフィールドワークでの倫理的配慮や課題についての見識を深めることが目標である。
到達目標
1. フィールドワークにおける考古学の倫理について議論できること。
2. 世界中の古代遺跡・博物館について学ぶこと。
3. フィールドの問題解決テクニックを学ぶこと。
キーワード
フィールドワーク方法、考古学、人類学、自然人類学、研究倫理
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
１）受講生は講義内容に関する質問をコメントペーパーに記入し、次回にディスカッションを行う。
２）講義内容の性質上、学生によっては不快に感じる可能性のある写真や議論（人骨、人類の進化、死、病気の写真など）が含まれる。
３）本講義は日本語・英語コンテンツを使用する。
４）第１０回はノートを持ってきてください。第４回、第７回、第１１回、第１２回はパソコン又はタブレット・スマホを持ってきてください。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | 考古学・自然人類学とは？ |
以下のことを理解すること： |
| 第2回 | 人間の進化 |
以下のことを学ぶこと： |
| 第3回 | ホモ・サピエンスの世界 |
以下のことを学ぶこと： |
| 第4回 | 世界の遺跡・博物館 ① |
以下のことを学ぶこと： |
| 第5回 | 発掘的・民族誌的フィールド調査 ① |
以下のことを学ぶこと： |
| 第6回 | 発掘的・民族誌的フィールド調査 ② |
以下のことを学ぶこと： |
| 第7回 | 世界の遺跡・博物館 ② |
以下のことを学ぶこと： |
| 第8回 | フィールドワークにおける倫理 |
以下のことについて議論すること： |
| 第9回 | 考古学と博物館 |
以下のことを学ぶこと： |
| 第10回 | 東京工業大学博物館 |
以下のことを学ぶこと： |
| 第11回 | 世界の遺跡・博物館 ③ |
以下のことを学ぶこと： |
| 第12回 | フィールドワークの計画 |
以下のことを学ぶこと： |
| 第13回 | 講義まとめ |
以下のことを学ぶこと： |
| 第14回 | 最終プロジェクト・Q&A |
以下のことを行うこと： |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため，配布資料等の該当箇所を参照し，「毎授業」授業内容に関する予習と復習（課題含む）をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義中に指示する。
成績評価の方法及び基準
授業への参加（コメントペーパーの提出）: 25％ 、小レポート： 25%、最終プロジェクト： 50%
関連する科目
- LAH.S447 ： 文系エッセンス５６：考古学・自然人類学
- LAH.T116 ： 考古学・自然人類学Ａ
- LAH.T215 ： 考古学・自然人類学Ｂ
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
loftus[at]ila.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前予約すること
その他
授業の内容は変更になる場合があります
＊７月１８日にシラバス内容を修正しました