2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
未来社会論C
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 治部 れんげ
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月3-4 (W9-714) / 木3-4 (W9-714)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T318
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、働き方の視点から未来社会を考えます。かつて、多くの人がオフィスや工場などの職場に物理的な出勤をしていました。インターネット技術の発展で、いつでも・どこでも仕事ができるようになり、働き方は大きく変わりました。
ただし、こうした変化には、地域・社会階層・性別により差があります。テクノロジーを使いこなしている人や組織とそうでない人や組織の働き方は大きく違います。本講義では、多様化する働き方について考察します。変化の利点と課題を学び「仕事の未来」において必要な新しいルールについても議論します。
到達目標
本講義を履修することによって、次の能力を修得します。1)グローバル化とインターネットの普及で企業を取り巻く環境が変化したことを理解する、2) 労働者の権利について理解する、3)「仕事の未来」に関するグローバルな議論を理解する、4)テクノロジーと働き方について自分の意見を述べる。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
教員はジャーナリストとして20年以上、ビジネス分野を取材し、企業経営者や若手専門職を含む1000名以上に取材をしました。経験を踏まえ、世界の傾向を踏まえた実践的で最新の知見を提供します。
キーワード
リモートワーク、働き方、ギグワーク、多様性、仕事と私生活の調和、
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義に加えて、グループディスカッション、クラス全体で受講生が考え、話す機会が多くあります。授業中は、教員が受講生にたくさん質問をします。この講義は留学生の受講を歓迎します。教員は日本語で授業をしますが、受講生は日本語英語どちらでも発言できます。いくつかの資料は日本語英語の両方で読むことができます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | 講義のねらいを知り、過去と現在の働き方変化を議論します。 |
第2回 | 昔の働き方はどのようであったのか? | 年上の人に、働き方について話を聞いてレポートを提出。 |
第3回 | 様々な働き方 | メンバーシップ型とジョブ型、賃金交渉などについて知る。 |
第4回 | 男性のワークライフバランス:日本企業の事例 | 男性全員が育休をとる試みについて学びます。 |
第5回 | グループディスカッション | 事例についてレポートを書き、ディスカッションします。 |
第6回 | 読書課題① | 約100年前の働き方について学び、議論します。 |
第7回 | 読書課題② | 経済道徳合一説について学び、議論します。 |
第8回 | 技術が変えた働き方 | 働き方と技術の関係について学びます。 |
第9回 | 長時間労働と過労死 | 長時間労働の問題について学びます。 |
第10回 | ワークライフ・バランス | 仕事と私生活の調和について学びます。 |
第11回 | アメリカ企業の働き方 | 複数の事例から学びます。 |
第12回 | グループディスカッション | 事例から学んだことを議論します。 |
第13回 | 読書課題③「No Rules」 | Netflixの働き方に関する本を読み議論します。 |
第14回 | 理想的な働き方の未来 | 解決すべき問題は何でしょうか。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
読書レポートを計2回、ゲスト講演内容の振り返りレポートを2~3回、書いていただきます。いずれも1000~1200文字。書籍は読むのに相応の時間がかかります。
教科書
ありません
参考書、講義資料等
初回講義で読書課題などを明示します。
成績評価の方法及び基準
受講生の知識、分析的能力と積極的な姿勢を評価します。中間レポート50%、グループワーク・授業参加や発言30%、最終レポート20%で評価します。
関連する科目
- LAH.T114 : 未来社会論A
- LAH.T214 : 未来社会論B
- LAH.S443 : 文系エッセンス51:未来社会論
履修の条件・注意事項
特にありません
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
治部れんげ jibu.r.aa[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで連絡を下さい。随時対応します。