2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
未来社会論A
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 治部 れんげ
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (W9-201(W921) )
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T114
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2024年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、子どもの視点から「未来の望ましい社会」を考えます。第一に、世界と日本の子どもが置かれた現状をデータ、研究、事例で把握します。第二に、経済格差の現状を知り、社会政策の課題を学びます。第三に、皆さん自身が子どもだった約10年前と今を比較します。今から10年後、皆さんが大人として将来の子ども世代のために何ができるか考えます。
本講義のねらいは、社会正義の視点を身に着けることです。受講生は、子どもにとってより良い未来について、自分独自の考えを他者に伝えられるようになります。
到達目標
本講義を履修することで、次の能力を習得します。1)子どもの人権について、また子どもが未来の社会を担う重要な存在であることを理解する、2)親の社会経済階層が次世代の可能性を決定づける(格差の再生産)問題の深刻さについて知る、3)家族政策について社会規範にとらわれず研究などエビデンスに基づいて議論する、4)子どもの幸福と自らの専門性を関係づけて書いたり話したりする。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
ジャーナリストとして、政府や企業の子育て政策を取材し数千の記事を書きました。経験をもとに実践的な知見と多様な人を説得する戦略的コミュニケーションの技術を伝えます。
キーワード
子ども、国際比較、政策、企業、格差
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
教員のレクチャーに加え、毎回グループディスカッションを行います。この授業は留学生の受講を歓迎します。教員は日本語で授業を行い資料は日本語で提供しますが、受講生は日本語・英語どちらでも発言することができます。7/11は休講とし、補講を行う予定です。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | 「子どもの視点」で未来を考えるとは、どのようなことでしょうか。 |
第2回 | 子どもの視点を思い出す | ご自身が小学生だった頃、望んでいたことは、今、実現していますか。 |
第3回 | 子どもとケア労働 | 子どもに関わるケア労働について学びます。 |
第4回 | 子どもの福祉とジェンダー | ジェンダー格差が子どもに与える影響について話し合います。 |
第5回 | 学校や教師の役割 | 望ましい学校や先生のあり方はどのようなものでしょうか。 |
第6回 | 子どもの権利と歴史 | 時代により価値観がどのように違うでしょう。 |
第7回 | あなたができることを考えよう:発表会 | これまでの授業内容を踏まえ、子どもの未来のために自分ができることを考えてください。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特にありません。
参考書、講義資料等
新聞記事などを配布します。
成績評価の方法及び基準
授業内容の理解と独自の視点を構築する努力を評価します。中間レポート(50点)、授業中のディスカッションへの貢献度(20点)と期末レポート(30点)に基づいて行う。
関連する科目
- LAH.T214 : 未来社会論B
- LAH.T318 : 未来社会論C
- LAH.S443 : 文系エッセンス51:未来社会論
履修の条件・注意事項
条件はありません。