2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
メディア論C
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 柳瀬 博一
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月3-4 (M-278(H121)) / 木3-4 (M-278(H121))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.S312
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
概要 本講義では、メディアの基礎を学んだ上で、「理系の仕事」としてのメディアビジネスについて学習してもらう。
一般にメディアビジネスは、放送番組の制作、新聞記事の取材執筆、書籍の編集、小説の執筆といったメディアコンテンツを作ることと認識されている。このため文系出身者や芸術系の人材の仕事、と認識されやすい。けれども、こうしたコンテンツを支えるメディア自体は理系の仕事で出来上がったものである。出版は印刷技術が支えており、放送は通信技術の賜物である。テレビの基礎技術を世界最初に開発したのは、東工大の前身である東京高等工業学校卒業生である高柳健次郎氏であり、ゲームで知られる任天堂の中興の祖、岩田聡元社長も東工大OBのプログラマである。メディアコンテンツがデジタル化し、メディアの主戦場がインターネットに移ったいま、メディアビジネスを理系の仕事として再定義することもできる。
本講義では、メディアの基礎教養を学んだ上で、メディアビジネスの最新事例をとりあげ、現代と未来のメディアにおいて理系の仕事がどう役立てるかを学習する。メディアビジネスの経営や制作にかかわる当事者をゲストに招く予定である。
ねらい メディアがどうやってビジネスを成立させているのかを学び、理解してもらう。科学と技術がメディアビジネスをどう変えようとしているのか当事者の目線で学んでもらう。メディアのビジネスと倫理や社会とのバランスについても理解を深めてもらう。
到達目標
①メディアに関する基礎教養を身につける。②マスメディアがインターネットの登場で大きく変化をしたことを理解する。③メディアビジネスが、理系の仕事でもあることを理解する。④科学技術がメディアを変えていく原動力となることを理解する。
キーワード
メディアビジネス 広告 新聞 テレビ 出版 雑誌 インターネット プラットフォーム SNS AI AR VR
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業は毎回対面での授業を基本とします。ゲスト講師を招いての授業がある可能性もあります。
教科書は使用しませんが、参考図書は明示します。パワーポイントや映像、音声などを授業では活用する予定です。
毎回の授業の最後にグーグルフォームで出席を取り、さらにT2SCHOLA経由で学籍番号 所属系 名前」を記入した「レポート」を提出していただきます。以上2つが出席および評価点となります。
授業内でGoogleフォームでのアンケートを行い、その結果を授業に活用するケースがあります。
さらに授業最終回には、1000字以上のレポートを提出してもらいます。こちらも成績評価に活用します。レポートの課題は授業内で明示します。
なお、私のインタビューがこちらに載っておりますので履修の参考にしてください。
https://educ.titech.ac.jp/ila/news/2020_04/058947.html
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション | 授業方針を理解する |
第2回 | メディアとはなにか | メディアの概念についての理解 |
第3回 | マスメディアの歴史とインターネット革命 | マスメディアとインターネットの関係についての理解 |
第4回 | だれでもメディア時代 | 誰もがメディアになる時代についての理解 |
第5回 | メディア産業論1 広告ビジネス | 広告ビジネスについての理解 |
第6回 | メディア産業論2 プラットフォームビジネス | グーグル ヤフー、アマゾンなどメディアプラットフォームビジネスについての理解 |
第7回 | メディア産業論3 ハードウェア | アップルなどメディアハードビジネスについての理解 |
第8回 | メディア産業論4 SNSサービス | フェイスブック、ツイッター、ミクシイ、ラインなどSNSサービスについての理解 |
第9回 | メディア産業論5 新聞と雑誌 | 新聞・雑誌メディアに対する理解 |
第10回 | メディア産業論6 ウェブ時代のテレビ | テレビ=映像ビジネスについての理解 |
第11回 | メディア産業論7 科学技術とメディア | メディアと科学技術の関係についての理解 |
第12回 | メディア産業論8 個人がメディアになるとき | 個人のメディアビジネスについての理解 |
第13回 | メディアビジネスとジャーナリズム | メディアビジネスと倫理やジャーナリズムについての理解 |
第14回 | まとめ | メディアビジネスについての総合的な理解 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,動画コンテンンツ、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特に使用しない。
参考書、講義資料等
『メディア論』(マーシャル・マクルーハン』ほか多数
成績評価の方法及び基準
授業参加度(出席および毎回の課題達成)70点 最終レポート 30点
関連する科目
- LAH.S112 : メディア論A
- LAH.S213 : メディア論B
履修の条件・注意事項
特になし
その他
この科目は、人数超過の場合には抽選を実施します。初回の授業に必ず出席するようにしてください。