2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
科学史C
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 多久和 理実
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月3-4 (W9-324(W933)) / 木3-4 (W9-324(W933))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T302
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、特に実験・観測機器に注目しながら古代から20世紀前半までの科学の歴史をたどる。
具体的には、ある機器の発展にスポットライトを当て、それぞれの段階で実現した実験・観測精度およびそれに伴う発見について解説していく。また、アリストテレスの経験に基づく演繹法や、フランシス・ベーコンの実験に基づく帰納法、そして実験主義のアカデミーの形成を学ぶことで、なぜ実験・観測を行うのか、なぜ実験・観測の結果を信頼して受け入れることができるのかを考える。
到達目標
本科目を履修することによって、以下を習得する。
1) 観察および実験の起源と変遷について知る。
2) なぜ実験・観測を行うのか、なぜ実験・観測の結果を信頼して受け入れることができるのかについて意見を持つ。
キーワード
科学史 科学哲学 実験 観測 科学機器
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回1つのテーマ(機器)に沿って講義を進める。
グループで議論および資料の音読を行う。
この科目は、人数超過の場合には抽選を実施します。初回の授業に必ず出席するようにしてください。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス 「実験」の歴史を学ぶにあたって | 科学史がどのような学問であるのかを知る。 |
第2回 | 観察すること | アリストテレスの観察についての考え方を知る。 |
第3回 | 視ること | エウクレイデスの視学についての考え方を知る。 |
第4回 | 測ること | 計測の歴史について知る。 |
第5回 | 斜面と振り子 | ガリレイの斜面と振り子についての実験について知る。 |
第6回 | 眼鏡 | 眼鏡と光学機器の登場について知る。 |
第7回 | 望遠鏡 | 望遠鏡の発展について知る。 |
第8回 | 中間レポート発表会 | 中間レポートの相互評価を行う。 |
第9回 | 空気ポンプ | ボイルの空気ポンプについての実験について知る。 |
第10回 | プリズム | ニュートンのプリズムについての実験について知る。 |
第11回 | 顕微鏡 | フックの顕微鏡についての観察について知る。 |
第12回 | 地球の形 | 地球の形をめぐる論争について知る。 |
第13回 | 実験とデータ操作 | 実験データについての科学者たちの誤った操作について知る。 |
第14回 | 期末レポート発表会 | 期末レポートの相互評価を行う。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
参考文献は講義中に紹介する。
成績評価の方法及び基準
授業への参加(出席と小レポート)50%、期末レポート 50%
関連する科目
- LAH.T102 : 科学史A
- LAH.T302 : 科学史C
- LAH.T103 : 技術史A
- LAH.T203 : 技術史B
- LAH.T303 : 技術史C
- LAH.T204 : 教養特論:大学史
履修の条件・注意事項
主に日本語の文献と映像資料、一部で英語の映像資料を利用する。
そのため、中級以上の日本語読解力と、初級以上の英語聴解力があることが望ましい。
その他
この科目は、人数超過の場合には抽選を実施します。初回の授業に必ず出席するようにしてください。