2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
科学史A
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 多久和 理実
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (W3-201(W321))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T102
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2024年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、科学史を現代の科学を取り巻く状況を相対化する視点として提供する。
科学知識を学び研究する上で、科学活動をよく知る必要がある。現在当然のように受け入れられている科学活動(科学者という職業が存在すること、理論と実験が両輪となって進歩すること、学会で成果を発表すること、など)は昔から当たり前だったのだろうか?そうでなければ、どのように生じてどのように当たり前になったのだろうか?現在価値が置かれているものを相対化することで、変わり続ける「科学」という分野で活動し続けていくための視点を育む。
到達目標
本科目を履修することによって、以下を習得する。
1) 科学および科学活動の起源と変遷について知る。
2) 現在の科学活動や大学教育を、歴史の流れを踏まえて相対的に捉えることができるようになる。
キーワード
科学史 科学哲学 科学者 大学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回1つのテーマ(問い)に沿って講義を進める。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス 「科学」の歴史を学ぶにあたって | 科学史がどのような学問であるのかを知る。 |
第2回 | 数学、物理学のような分類はいつからあるの? | 科学の中にある分類の変遷を知る。 |
第3回 | 大学はいつからあるの? | 中世の大学の起源を知る。 |
第4回 | 誰が科学者だったの? | 科学者という職業がどのように誕生したのかを知る。 |
第5回 | 理論と実験は両輪となって進歩するの? | 実験科学がどのように始まったのかを知る。 |
第6回 | 科学者はどんな教育を受けていたの? | 科学教育の変遷を知る。 |
第7回 | 今、科学者はどこで何をしているの? | 現在の科学者の活動とキャリアパスについて知る。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
古川安、『科学の社会史』、ちくま学芸文庫、2018年。
中根美千代ほか、『科学の真理は永遠に不変なのだろうか』、ベレ出版、2009年。
成績評価の方法及び基準
授業への参加(出席と小レポート)50% 、中間レポート 30%、期末テスト 20%
関連する科目
- LAH.T103 : 技術史A
- LAH.T203 : 技術史B
- LAH.T303 : 技術史C
- LAH.T202 : 科学史B
- LAH.T302 : 科学史C
- LAH.T204 : 教養特論:大学史
履修の条件・注意事項
主に日本語の文献と映像資料、一部で英語の映像資料を利用する。
そのため、中級以上の日本語読解力と、初級以上の英語聴解力があることが望ましい。