2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
文学A
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 磯﨑 憲一郎
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (M-B45(H105))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.H104
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、小説という表現形式の独自性・優位性を学ぶ。
小説は、「文字で書かれた伝達手段」でありながら新聞記事や評論とは違う、また、単なる物語(ストーリーテリング)でも、情報や教訓でもない。芸術としての小説の独自性を、音楽や映像といった他の芸術とも比較しながら、構造的に分析・検証する。
本講義のねらいは、じっさいに「小説(作品)を読む」前の準備として、学生が持っている「文学作品は難解なもの、高尚なもの」といった権威主義的な小説観を取り払い、「そもそも、小説とは何なのか?」を、自らの頭で考えさせる所にある。
到達目標
本講義を履修することによって、次の能力を習得する。
1)小説という表現形式の独自性を、具体的事例を持って説明出来るようになる。
2)芸術表現としての、小説、映像、演劇、音楽、それぞれの関係性を説明出来るようになる。
3)既存の権威主義的文学観・小説観に染まらない、フレキシブルな解釈が習得できる。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
小説家、実作者とのしての経験
キーワード
文学、小説、映像、音楽
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回ショーウィンドウ的に小説や映像作品、アニメを紹介する形を基本として講義を進めます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業ガイダンス | |
第2回 | そもそも、小説とは何か?読書とは何か? | 小説の構造的独自性を学ぶ。 |
第3回 | 小説と映像との比較 1 | 小説に出来て、映像や漫画には出来ない事とは何か?を学ぶ。 |
第4回 | 小説と映像との比較 2 | 小説に出来て、映像や漫画には出来ない事とは何か?を学ぶ。 |
第5回 | 小説とアニメ映像の比較 | 小説とアニメ映像の違いを学ぶ。 |
第6回 | 小説と世界の関係、小説の起源 | 小説を書く事の意義、世界との関係について学ぶ。 |
第7回 | 総括、質疑応答 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
教科書は指定しない。精読する作品については適宜授業でコピーを配布する。
参考書、講義資料等
特になし。
成績評価の方法及び基準
授業中の発言、提出物等(25%)
期末レポート(75%)
関連する科目
- LAH.H204 : 文学B
- LAH.H304 : 文学C
履修の条件・注意事項
特になし。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
isozaki.k.ac[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
事前にメール予約すること。居室は西9号館803号室。