2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 技術経営専門職学位課程
先端/防衛技術の研究・開発・試験・評価の政策分析
- 開講元
- 技術経営専門職学位課程
- 担当教員
- 池上 雅子
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- TIM.C532
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は大学院向けですが、学部学生(3・4年生)の受講(XES.A301)も可能。本講義では、主に米国のいわゆる軍産複合体の実態(国防総省、議会、軍事産業、大学など研究機関の癒着)を、先端技術を駆使した軍事技術・兵器の研究開発。試験、評価について、F-35やミサイル防衛システムなどの具体例に基づきながら、明らかにする。
到達目標
本講義は、第二次世界大戦後の米国が最先端技術の兵器システム開発の為の高度な組織システムをいかに構築したかの理解を深める。この兵器システム開発システムは、冷戦中は機能したものの、冷戦終結後の現在、多大な費用過多とパフォーマンス・成果の失敗に見舞われている。本講義では、高度兵器システム開発の失敗事例を通じて、その技術的、組織的、その他の原因を解明し、理解を深める。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
Ghoshroy先生は、防衛企業でレーザー技術者として勤務後、米国議会上院および監査局で国防技術の研究開発・調達の評価を専門とする主任分析官を長年務められ、米議会退職後はマサチューセッツ工科大学MITで研究を続けておられます。
キーワード
科学技術、防衛技術の研究・開発・実験・評価、軍産複合体、防衛調達意思決定、政策分析、技術経営
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業は講義とセミナー式のディスカッション
注意!授業は全てZoom遠隔による準集中講義式で、2-3コマづつの授業を4Qの週末4回に実施(12/3, 12/10, 12/17, 12/22) いずれも10:00-13:15)。
Zoom 講義 (video streaming via T2SCHOLA 視聴可能の予定):1.5時間
Zoomによるライブ討議・Q&A:1.75時間
出席と積極的な授業参加 (50%);自主課題研究の口頭発表と教材の批判的評価 (20%) ;最終レポート (30%)
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション:先端/防衛技術研究開発 防衛技術開発と軍産複合体 | イントロダクション:先端/防衛技術研究開発 防衛技術開発と軍産複合体 |
第2回 | 技術変換の難題:研究室から戦場へ 米国防総省と大学 | 技術変換の難題:研究室から戦場へ 米国防総省と大学 |
第3回 | 防衛調達の成功例・失敗例の分析 防衛技術研究開発:出費に見合う価値があるのか? | 防衛調達の成功例・失敗例の分析 防衛技術研究開発:出費に見合う価値があるのか? |
第4回 | 防衛技術研究開発における科学者・技術者の社会的責任 自主課題研究発表と総括 | 防衛技術研究開発における科学者・技術者の社会的責任 自主課題研究発表と総括 |
第5回 | 予備日:映画「なぜ戦うのか?」鑑賞と討論 | 映画「なぜ戦うのか?」鑑賞と討論 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
教材は、OCWを通じて、PDF file にて適時配布。
参考書、講義資料等
教材は、OCWを通じて、PDF file にて適時配布。
成績評価の方法及び基準
出席と積極的な授業参加 (50%)
自主課題研究の口頭発表と教材の批判的評価 (20%)
最終レポート (30%)
関連する科目
- TIM.C510 : 科学技術政策分析 I
履修の条件・注意事項
特になし
その他
本科目は、MITから短期招聘教員としてGhoshroy先生をお招きしての特別集中講義(4回の2コマ講義)で、今年度限りの開講ですので、是非この機会を逃さず受講してください!Ghoshroy先生は、防衛企業でレーザー技術者として勤務後、米国議会上院および監査局で国防技術の研究開発・調達の評価を専門とする主任分析官を長年務められ、米議会退職後はマサチューセッツ工科大学MITで研究を続けておられます。講義は英語ですが、補佐教員(池上雅子)が日本語で概要説明をするので、英語が苦手な学生もふるって受講してください。