トップページへ

2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

科学技術社会分野特論F1B

開講元
社会・人間科学コース
担当教員
BEKTAS YAKUP
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月3-4 (W9-327(W936))
クラス
-
科目コード
SHS.S444
単位数
100
開講時期
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

世界的な環境意識と環境保護の背長を追いしながら、日本に特に重点を置いて20世紀後半の主要な環境問題を考察します。環境の悪化と産業の発展との関係に注目し、大企業によってもたらされる環境や公衆衛生への脅威を検討します:陽水俣病、イタイイタイ病と日本のほかの産業公害、レーチェル・カーソンの『沈黙の春』 によって指摘されった農薬の危険性、地球温暖化問題、原子力問題などを取り上げます。

コー​​スは、環境問題や科学技術、経済成長、企業の事業との関連の意識を高めることを期待しています。そして、学生に探求し、批判的に、複数の角度からこれらの問題を評価する機会を与えます。また、学生は彼らの会話やライティングスキルを向上させることを目指しています。

到達目標

環境問題と、科学技術と大企業との関連への意識を高める。
技術と環境問題の課題をさらに深く理解し、歴史を理解し、それらについての公共的および学術的討論ができる。
自然を尊重する態度。
自然環境の保護・保全に対する動機を養う。
改善された会話やライティングスキル

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

長年このコースを運営しています.

キーワード

技術と環境; 産業発展と環境悪化; 環境保護主義; エコロジカルな危機;レイチェル・カーソンのサイレント・スプリング; ラブロックのガイア;アントロポセン

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

セミナー形式で実施。クラスの出席と議論への参加が不可欠です。生徒への期待:1))、クラスの前に割り当てられた文献を読む2)教室での議論に参加、3)短い論文を書き、4)フィールドトリップに参加 (第五福竜丸展示館) (交渉)

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 科学、技術、および環境:概要 視聴 "Endangered Planet"
第2回 経済成長と日本の環境:水俣 読む Jun Ui, "Industrial Pollution in Japan" (1992
第3回 水俣と日本の産業公害 読む Keibo Oiwa & Masato Ogata, "Rowing the Eternal Sea: the Story of a Minamata Fisherman"(2001)
第4回 DDTまたは「奇跡の殺虫剤」、および「沈黙の春」 読む Rachel Carson, "Silent Spring" (1964); 視聴 "Rachel Carson's Silent Spring" (1999)
第5回 「沈黙の春」とリン・ホワイトの論文「生態の危機」 読む Lynn White, jr., “Historical Roots of Our Ecologic Crisis,” Science 155 (1967): 1203-7
第6回 地球温暖化とラブロックのガイア理論 視聴 Al Gore, 読む James Lovelock, "The Revenge of Gaia" (2006)"; An Inconvenient Truth" (2006)
第7回 福島原発災害の地域的およびグローバルな意味合い 視聴 "Inside Japan's Nuclear Meltdown" (PBS, 2012); More

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

主な読書リスト:Jun Ui (ed.), Industrial Pollution in Japan, 1992; Rachel Carson, Silent Spring, 1962; Lynn White, jr., “Historical Roots of Our Ecologic Crisis,” Science 155 (1967); Keibo Oiwa & Masato Ogata, Rowing the Eternal Sea: the Story of a Minamata Fisherman, 2001; Akio Mishima, Bitter Sea: The Human Cost of Minamata Disease (1992); Masanori Kaji, "Role of experts and public participation in pollution control: the case of itai-itai disease in Japan, " Ethics in Science and Environmental Politics, 12 (2012): 99-111; Sharon B. McGrayne, Prometheans in the Lab, 2001; James Lovelock, The Revenge of Gaia, 2006.

オーディオビジュアル教材: Endangered Planet 1950-95 (1999); Rachel Carson's Silent Spring [Neil Goodwin, 1999); Al Gore, Inconvenient Truth (2006); Into Eternity (Michael Madson, 2010); Inside Japan’s Nuclear Meltdown (PBS Frontline, 2012)

成績評価の方法及び基準

評価と採点は、出席、参加、授業成績、作文課題(短論文)に基づいており、出席率と成績はおよそ80%、作文課題は20%程度です。

関連する科目

  • 後日決定

履修の条件・注意事項

なし

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

ベクタス ヤクブ: bektas.y.aa[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

授業の後の一時間