2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系 地球環境共創コース
メガシティーの大気環境学
- 開講元
- 地球環境共創コース
- 担当教員
- 神田 学 / VARQUEZ ALVIN CHRISTOPHER GALANG
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月7-8 (W3-201(W321)) / 木7-8 (W3-201(W321))
- クラス
- -
- 科目コード
- GEG.E411
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
都市の大気環境は、複雑な都市構造物、時空間的に変化する人工排熱、頻繁に変化する土地利用状況などの影響を受けるため、通常の陸面大気環境に比べて複雑である。ここ10数年、学際的・革新的な研究プロジェクトの推進により都市気象学の体系が構築されてきた。この最新の知見によれば、都市の大気境界層はその地表面の複雑さにも関わらず、かなり単純な物理相似則に従うことが示唆され、かつ、地球規模・都市規模の社会経済の将来シナリオを考慮した将来の都市気象予測の道が開けてきた。本講義では基本的な数値天気用法・都市大気モニタリング技法の講義から開始し、画期的で最新の技術を含めて、都市気象学の最近の進展について講義する。
到達目標
基本的な数値天気予報・都市大気モニタリング技法を取得した上で、画期的な最新技術を含めた都市気象学の最近の進展について理解し、概説することができるようにする。
キーワード
大気環境、メガシティー、気象学、数値計算、モニタリング
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
2人の講師が講義を分担する。各講義の終わりにその回の講義の短い要約を課し、それを成績評価として使用する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 都市大気のシミュレーション | 都市大気のシミュレーション技術について理解する |
第2回 | 都市大気のモニタリング | 都市大気のモニタリング技術について理解する |
第3回 | 地球温暖化のメカニズム | 地球温暖化のメカニズムについて理解する |
第4回 | 都市温暖化のメカニズム | 都市温暖化のメカニズムについて理解する |
第5回 | 植物による暑熱緩和効果 | 植物による暑熱緩和効果について理解する |
第6回 | 都市気象と熱リスク | 都市の温暖化が我々の生活、特に温熱環境に及ぼすリスクについて理解する |
第7回 | 水循環ー地球から都市まで | 地球から都市までの水循環を理解する。特に都市の水循環がいかに自然水循環と異なるかを理解する。 |
第8回 | グローバル都市気象学-導入 | グローバル都市気象学の必要性・背景などを理解する |
第9回 | グローバル都市気象学-手法・道具の概説 | グローバル都市気象学に関する手法・道具の概要を理解する |
第10回 | グローバル都市気象学-手法2:数値計算による解析 | 数値計算により世界中の都市のヒートアイランドの実態について理解する (方法) |
第11回 | グローバル都市気象学:人口排熱 | 人口排熱の定義と推定、および都市気候調査にAHEの情報がどの程度関連しているかを理解する |
第12回 | グローバル都市気象学:人口排熱と気候の相互作用 | 数値計算により人口排熱と気候の相互作用について理解する |
第13回 | グローバル都市気象学:数値計算による解析 | 数値計算により世界中の都市のヒートアイランドの実態について理解する (結果) |
第14回 | 都市と気候変動 | 気候変動研究の文脈で、都市における緩和・適応策に関する最新の評価技術について紹介する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし
参考書、講義資料等
なし
成績評価の方法及び基準
レポート
関連する科目
- TSE.A315 : 気象学基礎
履修の条件・注意事項
なし
その他
なし