2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系 地球環境共創コース
多種材料と標準化の俯瞰と理解
- 開講元
- 地球環境共創コース
- 担当教員
- 髙橋 邦夫
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木1-2 (W8E-308(W834))
- クラス
- -
- 科目コード
- GEG.T502
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
標準規格と産業(製造業)は密接に関係している。規格は科学技術に立脚して作られているが,それ以外に様々な社会的要因の影響を受ける。科学技術以外の要因が主に規格を決めている場合もめずらしく無い。殆どのエンジニアが社会に出たとたんに,ISO規格と米国(ASME)規格の混在に混乱するのが良い例である。多くの産業に密接に関連する材料を例にあげ,標準化に関して,グローバルに活躍するエンジニアに今求められている対応と将来求められる対応を,俯瞰的な観点から理解してもらう。
到達目標
この講義を受けることにより,材料技術についての規格の標準化に対する対応の基本的な指針を示すことができるようになる。
キーワード
材料の科学技術,規格,産業の国際展開
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義,課題に対する討論
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス、規格の種類、標準規格と産業 | 規格の種類、産業と規格の関係を理解し,産業における規格の役割とその重要性を知る |
第2回 | 国際規格の仕組みの概要 | 国際規格が決まる仕組みを理解する |
第3回 | 日本の規格の仕組みの概要 | 日本の規格が決まる仕組みを理解する |
第4回 | 製造業における材料の位置付けと材料に関わる規格と科学技術 | 材料の科学技術が製造業においてどのような位置づけにあるのかを理解し材料に関わる規格と科学技術の関係を理解する |
第5回 | ある技術分野における欧州(ISO)と米国(ASME,AWS)の関係の例 | グローバル企業に所属するほとんどのエンジニアが直面する欧州規格と米国規格の難しい関係を理解する |
第6回 | 様々な技術分野における実情 | 科学と産業と規格の関係が分野ごとに依存する側面を持つ実情を理解する。 |
第7回 | 民主主義と資本主義と規格と政策 | 民主主義や資本主義が掲げられる中で、科学技術だけでなく経済や政策が規格に影響している実情を理解する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
科学と産業と規格の関係は分野に依存する側面を持つ。この点を理解し、学修効果を上げるため,受講者各自の分野の規格に関して1例を調査し発表することで現状を共有してもらう。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
特になし、必要な物は配布する。
成績評価の方法及び基準
レポート課題
関連する科目
- TSE.A321 : 実用材料の冶金学基礎
履修の条件・注意事項
特になし