2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系 地球環境共創コース
感性計測概論
- 開講元
- 地球環境共創コース
- 担当教員
- 高橋 史武
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (G3-202 (G321)) / 金3-4 (G3-202 (G321))
- クラス
- -
- 科目コード
- GEG.T413
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
人間の行動は様々な要因で決定されますが、重要な要因の一つが感性、つまり人が何を感じるか、感じたかです。商品デザインなどでは「感性」を重要なマーケティング要素として活用されていますが、それは商品デザインだけに留まるものではありません。環境と人間が調和的な関係を築くためには、人間の感性に協調的なシステムやデザイン、製品が望ましいことは疑いありません。感性をどのように捉え、そして計測するのか、その考え方と手法を基礎から学びます。
到達目標
【到達目標】 本講義を履修することによって,人が様々に感じる「度合い」を定性的、定量的に測定する手法とその考え方が理解できるにようになることを到達目標とします。さらに,このような考え方が想定している条件とその制限性を理解し,現実の様々なケースに応用できるようになることを目標とします。
【テーマ】 本講義では,人が感じる度合いを定性的、定量的に計測する手法とその考え方を理解し,現実のケースに応用するための基礎を築くことを目的とします。
キーワード
感性、嗜好性、定量化、統計的手法
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
テーマごと(定性分析、定量分析、一対比較法)に講義を行い、それぞれのテーマごとに確認テストを行います。また、各講義では実際に統計量を計算することで、手法の理解を深めます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 序論:感性とは何か?その考え方と実践例 | 感性の考え方を説明できるようになる。 |
第2回 | 定性分析I:グループ間の差を判断する | グループ間の違いを統計的に判断できるようになる。 |
第3回 | 定性分析II:グループ間の差(平均値)を判断する | 2郡の平均値の差を判断できるようになる。 |
第4回 | 理解度確認演習①-定性分析 | 2郡の違いを分析する手法について、理解度を十分なものとする。 |
第5回 | 定量分析I:心理的刺激のモデル化 | 心理尺度の変換モデルについて説明できるようになる。 |
第6回 | 定量分析II:サーストンの一対比較法 | サーストンの一対比較法を用いて、心理尺度を定量化できるようになる。 |
第7回 | 定量分析III:一意性の係数 | 一意性の係数でもって、回答者の一貫性を評価できるようになる。 |
第8回 | 定量分析IV:一致性の係数 | 一致性の係数でもって、回答者間の一致性を評価できるようになる。 |
第9回 | 確認演習II:サーストンの一対比較法 | サーストンの一対比較法の理解度を十分なものとする。 |
第10回 | 定量分析V:分散分析 | 多郡での平均値の差を判断できるようになる。 |
第11回 | 確認演習III:分散分析 | 分散分析の理解度を十分なものとする。 |
第12回 | 定量分析VI:シェッフェの一対比較法 | シェッフェの一対比較法を用いて、心理尺度を定量化できるようになる。 |
第13回 | 確認演習IV:シェッフェの一対比較法 | シェッフェの一対比較法の理解度を十分なものとする。 |
第14回 | ケーススタディ:ゴミ箱のデザインと心理的尺度 | ゴミ箱のデザインを例に、心理的尺度を測定して分析する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし。
参考書、講義資料等
特になし。講義中に適宜、紹介する。ただし、講義では各自で統計量を計算してもらうことが多いため、エクセルか他の表計算ソフトをインストールしたノートパソコンを持参すること。
成績評価の方法及び基準
感性の計測方法の考え方およびその分析方法の理解度を評価する。期末試験ですべての成績を評価する。
関連する科目
- ZUS.M201 : 確率と統計
- MEC.B231 : 確率・統計
履修の条件・注意事項
特に無し。ただし、統計の講義を履修していることが望ましい。
その他
講義では各自で統計量を計算してもらうことが多いため、エクセルか他の表計算ソフトをインストールしたノートパソコンを持参すること。
履修人数が45名を超える場合、履修を制限する可能性があります。