2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 土木工学コース
地盤材料力学
- 開講元
- 土木工学コース
- 担当教員
- 澤田 茉伊
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (W5-105) / 金3-4 (W5-105)
- クラス
- -
- 科目コード
- CVE.C401
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
地下水面より上の土は,土粒子,水,空気,からできており,これらの構成要素の比率によって,工学的な性質が変化する。不飽和土の力学は,地盤の防災・環境問題に取り組む上で欠かせない,地盤工学の重要分野である。本講義では,不飽和土の保水性,浸透,熱的性質,強度,安定問題の理論を解説する。
到達目標
工学的観点から飽和土と不飽和土の違いを理解し,上記の項目の基礎を修得する。
キーワード
不飽和土,保水性,浸透,熱的性質,斜面安定
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各講義で出欠を確認する。講義の他,グループワークとプレゼンテーションを行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 不飽和地盤の諸問題 | 斜面災害,膨張土,土壌汚染 |
第2回 | 不飽和土の間隙水圧 | 表面張力,毛管力,サクション |
第3回 | 土の保水性 | 水分特性曲線,ヒステリシス |
第4回 | 浸透特性の評価 | 保水性試験,不飽和透水係数 |
第5回 | 不飽和浸透流 | リチャーズ式,水分特性モデル |
第6回 | グループワーク1 | 文献調査と意見交換 |
第7回 | 地盤環境問題への応用 | キャピラリーバリア,廃棄物処分 |
第8回 | プレゼンテーション1 | グループワーク1の報告 |
第9回 | 熱的性質 | 熱物性値の飽和度依存性,熱移動 |
第10回 | 不飽和土のせん断強度 | 見かけの粘着力,不飽和三軸試験 |
第11回 | 降雨時の斜面安定 | 斜面の浸透安定解析 |
第12回 | グループワーク2 | 文献調査と意見交換 |
第13回 | 不飽和土の有効応力 | ビショップの有効応力 |
第14回 | プレゼンテーション2 | グループワーク2の報告 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
各回の復習に取り組むこと。
教科書
必要な資料はT2SCHOLAを通じて配布する。
参考書、講義資料等
Fredlund, D. G., & Rahardjo, H. (1993). Soil mechanics for unsaturated soils. John Wiley & Sons.
Jury, W. A., & Horton, R. (2004). Soil physics. John Wiley & Sons.
地盤工学会不飽和地盤の挙動と評価編集委員会 (2005). 不飽和地盤の挙動と評価, 丸善出版 [in Japanese]
成績評価の方法及び基準
出席(20%), レポート(40%),プレゼンテーション(40%)
関連する科目
- CVE.C201 : 土質力学第一
- CVE.C402 : 地盤安定特論
- CVE.C202 : 土質力学第二
- CVE.C311 : 地盤調査・施工学
履修の条件・注意事項
土質力学第一(CVE.C201), 土質力学第二(CVE.C202)を履修していること,または同等の知識があること
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
澤田茉伊(sawada.m.af[at]m.titech.ac.jp, 2798)