2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 都市・環境学コース
現代の都市計画理論の基礎
- 開講元
- 都市・環境学コース
- 担当教員
- 坂村 圭
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (W9-322(W931))
- クラス
- -
- 科目コード
- UDE.D414
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
成熟期を迎えた日本の都市を取り巻く環境は大きく変化している。一方で、都市計画制度は高度経済成長期の都市開発に対応した旧態依然のものに留まっており、この結果として、都市のスポンジ化、農村の限界化に対して、都市計画は機能不全に陥っている。いま、都市計画は大きな変革点を迎えなければならない状況にある。本授業では、2050年に向けていまの都市計画を見直し、新たな都市社会空間像とそれを支える制度や組織のありかたを考える。
到達目標
1.今の都市計画が潜在的に抱えている課題を理解する
2.コモンズや生物文化多様性の視点から都市を説明できるようになる
3.これからの都市計画の展開の道筋を考察し議論できるようになる
キーワード
都市計画、土地利用計画、人口減少、地球環境
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
週1回7週にて実施。4回の講義と3回の演習によって構成。講義では2050年の都市を見据えた都市計画の課題と展望を議論する。演習は、対象地を指定したうえで、都市課題とその解決方法をグループでディスカッションする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション:2050年の都市計画に向けた課題 | 現代の都市を取り巻く状況と課題の把握 |
第2回 | 演習①:まちあるき | 対象地域の都市課題と地域資源を理解する |
第3回 | コモンズと地域協働から都市計画を考え直す | コモンズや新しい公共という考え方を理解する/ 地域協働による都市計画像を理解する |
第4回 | 演習②:グループディスカッション | 対象地域の都市課題と地域資源を議論する |
第5回 | フローからストックへの都市計画の展開を考える | 成熟期におけるフロー型の都市計画の限界を理解する/ストック型の都市計画に求められる規制を理解する |
第6回 | 生態系とのつながりから都市計画を展望する | 生態系に配慮した都市とはどのようなものか理解する/環境型都市を構築するための課題を理解する |
第7回 | 演習③:課題発表(パネルディスカッション) | 対象地域における新しい都市計画のビジョンとその道筋を議論する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
予備知識を与える教科書は指定しない
参考書、講義資料等
都市計画の歴史、都市問題に関する史料などを随時配布する
成績評価の方法及び基準
授業内の演習の議論への参加、成果物、発表
関連する科目
- UDE.D401 : 歴史空間論第一
履修の条件・注意事項
特になし