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2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 都市・環境学コース

地盤震動論の応用

開講元
都市・環境学コース
担当教員
山中 浩明
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火3-4 (G5-104 (G512))
クラス
-
科目コード
UDE.S532
単位数
100
開講時期
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

構造物の耐震設計や自治体などの地震防災計画立案においては,対象とする地域や地点において将来に発生すると考えられる地震による地震動(地震の揺れ)特性を事前に評価しておく必要がある。地震動特性は,震源での断層破壊,地殻マントルでの地震波の伝播,地盤での地震波の増幅などの影響を受けている。この講義では,「地震波動論の基礎」で学習した基礎的知識を生かして,実際の地震動の生成および伝播について実例を交えながら説明する。
本講義のねらいは,実際の地震時にみられる地震波動の特徴や予測に関する知識を身に着けることである。

到達目標

本講義を履修することによって以下の能力を修得できる。
1)耐震設計や地震被害想定などにおいて地震波動の理論がどのように使われているか理解できる
2)地震の発生と伝播のメカニズムを説明できる
3)実際の地盤での地震波動の増幅効果を評価できる

キーワード

地震,地震動,地震防災,耐震設計,波動

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回,1つのテーマについて学習する。各回,実際の地震動特性の評価に関する事項を解説する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 講義のガイダンス,地震波と地盤 震源から地表までの間での地震波動の伝播の概略を説明できる
第2回 工学的基盤と地震基盤 地震動評価で使われている基盤の定義について説明できる
第3回 強震観測記録にみられる地震波動の特徴 過去の被害地震の際に観測された強震記録に見られる地震波動の特徴を説明できる
第4回 重複反射と地盤増幅 S波の重複反射による地盤増幅の評価法を説明できる
第5回 断層での地震波の発生 震源断層での地震波の発生について説明できる
第6回 差分法による地盤震動の解析 地震波動を用いた逆問題の問題設定の考え方とその解法の概略を説明できる
第7回 地震波動論を用いた地震動予測の実例 実際の地震被害想定で行われている地震動評価の実例について説明できる

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

講義中に資料を配布する

参考書、講義資料等

地盤震動-現象と理論-(日本建築学会),地震の揺れを科学する(東大出版会)

成績評価の方法及び基準

レポート提出による

関連する科目

  • 地盤震動論の基礎

履修の条件・注意事項

地盤震動論の基礎を受講していることが望ましい

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yamanaka[at]depe.titech.ac.jp  内線5513

オフィスアワー

メールで事前予約すること。居室は,すずかけ台G5棟503号室