2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 都市・環境学コース
コミュニティ・デザイン原論
- 開講元
- 都市・環境学コース
- 担当教員
- 土肥 真人
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (西9-402-403)
- クラス
- -
- 科目コード
- UDE.D410
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
概要:公共空間のデザインに、住民参加が当然のように求められるようになったのは、最近わずか15年ほどのことである。なぜ参加が必要なのか、参加によるデザインは従来の専門家によるデザインと、デザインの過程そして形態において、どのように異なるのか。今日における社会―空間にまたがるデザインの課題および解決手法について、コミュニティ・デザインの立場を理論的に講述する。
ねらい:本講義では、以上の立場から、空間―社会アプローチの実践であるコミュニティ・デザインに必要な理念と技術を理論的に講義し、それらを理解、習得せしめることを目的とする。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)コミュニティ・デザインの理論的背景および歴史的展開を、理解し表現できるようになる。
2)職能としてのコミュニティ・デザインの特徴と社会的役割を、理解し表現できるようになる。
3コミュニティ・デザインの住民参加を通して都市デザインに現れるプロセスを、理解し表現できるようになる。
キーワード
コミュニティ・デザイン、住民参加、コミュニティ・デザイナー、都市デザイン
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の進め方:トピックに関する講義を45分程度行い、学生諸君のトピックに関する調査発表とディスカッションを45分程度行う。
15回の進め方:コミュニティ・デザインを理論的、歴史的に位置づけ、実際の職能を示し、これからの時代に必要となるコミュニティ・デザインの課題を論ずる。
講義形式の特徴:学生諸君の発表とディスカッションを、講義と組み合わせることで、主体的な思考を促す。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | コミュニティ・デザインの理論的位置づけを理解する。 |
第2回 | コミュニティ・デザインとは 歴史的展開 | コミュニティ・デザインがいかに生成、発展したか、歴史的展開を、理解し表現できるようになる。 |
第3回 | コミュニティ・デザインとは 課題と技術 | コミュニティ・デザインに特徴的な諸技術を、理解し表現できるようになる。 |
第4回 | コミュニティ・デザインとは 職業としての理念 | コミュニティ・デザインに求められる職業的倫理とその実践を、理解し表現できるようになる。 |
第5回 | コミュニティ・デザインとは 職能 | コミュニティ・デザインの職能としての特徴を、理解し表現できるようになる。 |
第6回 | コミュニティ・デザインの原則 協働 | コミュニティ・デザインの原則のひとつである、多様な人々や社会的セクターとの協働を、理解し表現できるようになる。 |
第7回 | コミュニティ・デザインの原則 アドボカシー | コミュニティ・デザインの原則のひとつである、アドボカシー(提言)の必要性と内容を、理解し表現できるようになる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
R.T.Hester/土肥真人「まちづくりの方法と技術―コミュニティ・デザイン・プライマー」現代企画室
R.T.Hester「エコロジカル・デモクラシー」鹿島出版会
参考書、講義資料等
必要に応じて、配布する。
成績評価の方法及び基準
調査発表を1回、レポートを計1回提出する。それぞれ、理解度(25点)、知識力(25点)、構成力(25点)、表現力(25点)を評価し、採点する。
関連する科目
- ARC.P302 : ランドスケープ
- ARC.P204 : 都市学の基礎
- UDE.D412 : コミュニティ・デザイン実践
- UDE.D403 : 都市デザイン・まちづくり原論
- UDE.D449 : ランドスケープデザイン演習第二
履修の条件・注意事項
事前に身につけているべき知識や技術はない。