2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 建築学コース
パッシブデザイン特論
- 開講元
- 建築学コース
- 担当教員
- 村田 涼
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- ARC.D441
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
パッシブデザインは、環境工学の知見をもとに、建物の物理的な性質を考慮した建築設計の方法論である。本授業では、光や熱、風などの自然エネルギーの利用と建築の実体的な構成方法について、歴史的および現代の作品を通じて論じる。
講義によって体系的な知識の習得に努め、与えられた課題に対して、履修学生が設計案の作成や分析調査を行い、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。なお、多様な人材の教育および相互学修の観点から、言語は英語を主とし、日本語を補足的に使用する。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)パッシブデザインの理論と実践の一端を知る
2)床や壁、屋根、窓などの建築の実体物と、それらを用いた光や熱、風の調整といった環境的なはたらきの相互関係に配慮できるようになる
3)課題に対する提案を行うことで、知識を応用し、具体的に発想することができる
4)発表や議論を英語を主言語として行うことで、プレゼンテーション能力や国際性を高める
キーワード
パッシブソーラーデザイン、環境建築、サステナビリティ、建築設計、建築計画
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
前半は講義、後半は課題に対するリサーチとプレゼンテーションを行います。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンスおよび課題提示、発表グループ編成 | パッシブデザインの成り立ちを理解する |
第2回 | パッシブデザインと地理性 | パッシブデザインに影響する地理的な要因を 理解する |
第3回 | パッシブデザインと歴史性 | パッシブデザインに影響する歴史的な要因を 理解する |
第4回 | パッシブデザインと身体性 | パッシブデザインに影響する身体的な要因を 理解する |
第5回 | パッシブデザインをかたちづくる基本の要素技術 | パッシブデザインの基本となる要素技術を理 解する |
第6回 | 光のデザイン | 光のデザインの具体的方法を理解する |
第7回 | 空気のデザイン | 空気のデザインの具体的方法を理解する |
第8回 | 熱のデザイン | 熱のデザインの具体的方法を理解する |
第9回 | パッシブデザインとタイポロジー | パッシブデザインとタイポロジーの関係を理解する |
第10回 | パッシブデザインとLCA | パッシブデザインとLCAの関係を理解する |
第11回 | 課題の発表・討議1(パッシブデザインのしくみ:エレメント1) | パッシブデザインのしくみについてリサーチし、発表する |
第12回 | 課題の発表・討議2(パッシブデザインのしくみ:エレメント2) | パッシブデザインのしくみについてリサーチし、発表する |
第13回 | 課題の発表・討議3(パッシブデザインのしくみ:エレメント3) | パッシブデザインのしくみについてリサーチし、発表する |
第14回 | 課題の発表・討議4(パッシブデザインのしくみ:インテグレーション) | パッシブデザインのしくみについてリサーチし、発表する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
特になし
参考書、講義資料等
自然エネルギー利用のためのパッシブ設計手法事典(彰国社)
LCCM住宅の設計手法(建築技術)
時間を織り込む住宅設計術(彰国社)
成績評価の方法及び基準
課題に対する成果物
関連する科目
- ARC.D421 : 建築意匠設計第一
- ARC.D422 : 建築意匠設計第二
履修の条件・注意事項
事前に身につけているべき知識や技術はない。