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2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 都市・環境学コース

制振・免震構造特論

開講元
都市・環境学コース
担当教員
佐藤 大樹 / 吉敷 祥一 / 石原 直 / 山﨑 義弘 / CHEN YINLI
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月5-6 (J2-303(J234)) / 木5-6 (J2-303(J234))
クラス
-
科目コード
UDE.S404
単位数
200
開講時期
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

近年普及・発展の著しい最先端耐震技術である免震構造と制振構造について、歴史・原理から装着される各種装置の原理・構造体への接合技術など、周辺領域まで含めた技術全体を幅広く理解する。

到達目標

講義を通じて、以下を習得する。
(1)免震構造、制振構造の原理を理解する。
(2)免震構造、制振構造に使われる各種装置や構造体への接合における注意点などを理解する。

キーワード

建築構造, 免震構造, 制振構造

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

最新情報も交えながら授業を行う

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

免震構造の原理と歴史

免震技術の原理を理解する

第2回

J2,J3棟の見学

実際の高層免震について学ぶ

第3回

G3棟の見学

既存建物のレトロフィットについて学ぶ

第4回

免震装置

免震装置について学ぶ

第5回

免震装置の取付部

免震装置の接合技術を理解する

第6回

免震構造に関する最新の研究

最新の免震技術について学ぶ

第7回

免震建物の風応答

免震構造への風の影響を理解する

第8回

免震構造に関する最新の研究

最新の免震技術について学ぶ

第9回

制振構造の原理と歴史

制振技術の原理を理解する

第10回

制振用ダンパー

制振用ダンパーについて学ぶ

第11回

粘弾性型制振用ダンパー

粘弾性型制振用ダンパーについて学ぶ

第12回

限界耐力計算その1

限界耐力計算について学ぶ

第13回

限界耐力計算その2

限界耐力計算について学ぶ

第14回

免震告示又はエネルギー法(告示)

免震告示又はエネルギー法について学ぶ

第15回

浮き上がり許容ロッキング構造

浮き上がり許容ロッキング構造 について学ぶ

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

レポートおよび授業中における質疑応答により評価する

関連する科目

  • UDE.S401 : 建築構造物の動力学
  • UDE.S501 : 建築防災特論
  • ARC.S421 : 応用構造設計特論

履修の条件・注意事項

構造動力学の知識