2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
原子核工学基礎第4
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 松本 義久
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (W9-201(W921))
- クラス
- -
- 科目コード
- TSE.A340
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は放射線とその生物影響について学ぶことを目的とする。まず、放射線の基礎、例えば、α線、β線、γ線、X線とは何か、その量をどのように表すかなどを学ぶ。次に、自然放射線被ばくの源や量について学ぶ。続いて、放射線の生物影響と線量との関係について学ぶ。最後に、医療分野における放射線の利用と安全利用のための原則について学ぶ。
到達目標
講義終了時に、学生が次の能力を身につけること。
1)放射線の種類と性質、発生機構について説明できる。
2)放射線の量と単位について説明できる。
3)自然放射線被ばくの源と量について説明できる。
4)放射線量と生物影響との関係について説明できる。
5)放射線がどのように医療分野で応用されているか説明できる。
6)放射線の安全利用のための原則について説明できる。
キーワード
放射線、放射能、生物影響、がん放射線治療。
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業はOCW-iの講義資料に沿って進められる。理解確認のために、講義の都度課題を与える。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 放射線とは何か? | α線、β線、γ線、X線などは何か、どのようにして発生するかを説明できる。 |
第2回 | 放射線はどれだけか? | 放射線および放射能の量と単位、放射平衡について説明できる。 |
第3回 | 私たちはどのような放射線をどれだけ自然界から浴びているか? | 自然界に存在する放射線源、自然放射線被ばく量について説明できる。 |
第4回 | 放射線は私たちにどのような影響を与えるか? (1)分子、細胞レベルでの影響 | 分子、細胞レベルでの放射線影響について説明できる。 |
第5回 | 放射線は私たちにどのような影響を与えるか? (2)個体、組織レベルでの影響 | 個体、組織レベルでの放射線影響について説明できる。 |
第6回 | 放射線は病気の診断、治療にどのように用いられているか? | 放射線を利用した診断、治療について説明できる。 |
第7回 | 放射線をどのようにして安全に利用するか? 試験 | 放射線の安全利用のための原則について説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料はOCW-iにアップロードする。
参考書として、Hall EJ and Giaccia AJ. Radiobiology for the Radiologist, seventh edition. Lippincott, Williams & Wilkins.
成績評価の方法及び基準
課題50%、試験50%。
関連する科目
- NCL.B401 : 放射線生物学・医学
- TSE.A337 : 原子核工学基礎第1
- TSE.A338 : 原子核工学基礎第2
- TSE.A339 : 原子核工学基礎第3
履修の条件・注意事項
物理学、化学、生物学の基本的知識。