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2024年度 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系

気象学基礎

開講元
融合理工学系
担当教員
神田 学
授業形態
講義 (ブレンド型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月3-4 (M-123(H111)) / オンデマンド
クラス
-
科目コード
TSE.A315
単位数
200
開講時期
2024年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

地球スケールから身近な地域スケールまで、階層的なスケールで、幅広い横断的な理工学分野において役立つ気象に関する知識を学び、それによって近年問題になっている気候変動や都市大気環境などを考えていくための基礎知識を得ることを目的とします

到達目標

以下の気象学に関する基礎知識を得ることができます
(1)地球全体の温度・風・水の動きのメカニズムを理解し、気候変動問題を考察するための知的基盤を得る
(2)地域スケールの温度・風・水の動きのメカニズムを理解し、都市・森林などに特有の気候問題を考察するための知的基盤を得る

キーワード

地球から身近な地域までの風・熱・水循環:様々な地表面と気象

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

網羅的に気象学の体系を教えるのではなく、幅広い理工学分野において役立つとと思われる最も重要な気象学的トピックを取り上げ、そのメカニズム・物理的背景を掘り下げる講義となる。数回、課題・演習を解いてもらうことにより、理解を深める

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 オリエンテーション(対面) オンデマンド講義と対面講義を併用した新しい講義システムについて概説し、この講義での目的を明確にする
第2回 地球の表面温度 - ビデオ講義による基礎 放射平衡および温室効果によって地球表面温度が決定される仕組みについて理解する
第3回 地球の表面温度 - 応用と議論(対面) 放射平衡および温室効果によって地球表面温度が決定される仕組みについて理解する
第4回 地球の大気・水の大循環 - ビデオ講義による基礎 ハドレー循環、偏西風蛇行、など地球の大気大循環の仕組みについて理解する
第5回 地球の大気・水の大循環 - 応用と議論(対面) 水はどこにどれだけ存在し、どのくらいの時間スケールで入れ替わるのか、など地球の水循環を学ぶ
第6回 大気の鉛直構造の基礎概念-ビデオ講義による基礎 大気圏における気温、気圧、密度の鉛直分布、および温位の概念について理解する
第7回 乾燥大気の安定・不安定-応用と議論(対面) 気温減率、温位勾配、などの概念を用いて乾燥大気の安定・不安定について理解する
第8回 湿潤大気の安定・不安定の概念-ビデオ講義による基礎 潜在不安定および対流不安定などの概念を用いて、湿潤大気の安定・不安定について理解する
第9回 湿潤大気の安定・不安定の応用-応用と議論(対面) 積乱雲の一生、風による積乱雲の変形と組織化について理解する
第10回 大気境界層の概念-ビデオ講義による基礎 大気圏を構成する2つの層、大気境界層と自由大気の違いについて理解する
第11回 大気境界層の応用 - 応用と議論(対面) 海陸風と谷風風の仕組みおよびそれらが局地的な気候に及ぼす影響を理解する
第12回 地表面の熱収支の概念-ビデオ講義による基礎 地表面の熱の配分と、その配分を決定づける地表面パラメータについて理解する
第13回 都市、森林、砂漠、水面、様々な地表面の熱収支 - 応用と議論(対面) 都市の熱収支と気象の特徴ついて理解する
第14回 最終課題の発表会(対面) 最終課題の発表会を行う

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

ビデオ&PDF(T2schola配布)

成績評価の方法及び基準

オンデマンド講義の課題
対面講義での振り返り・発展的課題
最終課題と発表

関連する科目

  • なし

履修の条件・注意事項

なし