2024年度 学院等開講科目 情報理工学院 情報工学系 情報工学コース
サイバーフィジカルシステム
- 開講元
- 情報工学コース
- 担当教員
- 渡部 卓雄
- 授業形態
- 講義 (ハイフレックス型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (M-356(H132)) / 木1-2 (M-356(H132))
- クラス
- -
- 科目コード
- CSC.T431
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義ではサイバーフィジカルシステム(CPS)の基礎理論および関連する諸概念について学ぶ.具体的には,CPSの計算モデルであるリアクティブシステム,動的システム,時間モデル,ハイブリッドシステムについて,それぞれの概念と形式化,および諸性質と検証方式について理解する.
到達目標
本科目を履修することにより以下の能力を修得する.
(1) サイバーフィジカルシステム,リアクティブシステム,同期・非同期計算モデル,動的システム,時間モデル,ハイブリッドシステムに関する基本的な概念を説明できる.
(2) 同期・非同期計算モデルの安全性と活性についての理解を得る.
(3) 動的システム,時間モデル,ハイブリッドシステムの諸性質についての理解を得る.
キーワード
サイバーフィジカルシステム, リアクティブシステム,動的システム,時間モデル,ハイブリッドシステム,組込みシステム,実時間システム,検証,リアクティブプログラミング,アクターモデル
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
座学
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション,サイバーフィジカルシステムの概要,同期計算モデル(1): 概念 | サイバーフィジカルシステムに関する諸定義および性質の概要,および同期計算モデルの概念を理解する |
第2回 | 同期計算モデル(2): 形式化 | 同期計算モデルの形式化について理解する |
第3回 | 同期計算モデル(2): 諸性質 | 同期計算モデルの諸性質について理解する |
第4回 | 安全性とその検証(1): 安全性 | 同期計算モデルの安全性について理解する |
第5回 | 安全性とその検証(2): 検証方式 | 同期計算モデルの安全性の検証について理解する |
第6回 | 非同期計算モデル(1): 概念と形式化 | 非同期計算モデルの概念と形式化について理解する |
第7回 | 非同期計算モデル(2): 諸性質 | 非同期計算モデルの諸性質について理解する |
第8回 | 動的システム(1):概念と形式化 | 動的システムの概念と形式化について理解する |
第9回 | 動的システム(2):諸性質 | 動的システムの諸性質について理解する |
第10回 | 時間モデル(1):概念と形式化 | 時間モデルの概念と形式化について理解する |
第11回 | 時間モデル(2):諸性質 | 時間モデルの諸性質について理解する |
第12回 | ハイブリッドシステム(1): 概念と形式化 | ハイブリッドシステムの概念と形式化について理解する |
第13回 | ハイブリッドシステム(2): 諸性質 | ハイブリッドシステムの諸性質について理解する |
第14回 | CPSのプログラミングモデル | CPSのプログラミングモデルについて理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
R. Alur, Principles of Cyber-Physical Systems, MIT Press, 2015.
参考書、講義資料等
講義資料等はT2SCHOLAを通して配布する.
成績評価の方法及び基準
レポート:50%
期末試験:50%
関連する科目
- CSC.T251 : オートマトンと形式言語
- CSC.T371 : システムソフトウェア
- CSC.T374 : システム制御
- CSC.T422 : プログラム理論
履修の条件・注意事項
履修者は関連科目を履修しているか,同等の知識があること.