2024年度 学院等開講科目 情報理工学院 情報工学系 知能情報コース
メディカル・ヘルスケアインフォマティクス
- 開講元
- 知能情報コース
- 担当教員
- 大上 雅史
- 授業形態
- 講義 (ハイフレックス型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (G1-106 (G112)) / 金5-6 (G1-106 (G112))
- クラス
- -
- 科目コード
- ART.T553
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、医療・健康領域における情報学の応用事例を学ぶ。特に、医療データ・ヘルスケアデータのデータ解析法やモデリング法について、計算機演習と最新研究の調査を通じて理解し、応用領域の実問題がどのように解決に至るのかを学ぶ。
到達目標
・基礎的なメディカル・ヘルスケアインフォマティクスの手法を説明でき、実装できる。
・本講義で紹介されたメディカル・ヘルスケアインフォマティクスの各トピックについて説明できる。
・本講義で紹介された手法やツールを利用したデータ解析ができる。
キーワード
メディカルゲノミクス、メディカルデータモデリング、バイオインフォマティクス
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義は、スライド資料等の教材を利用して行う。受講者は講義の座学に加えて演習を実施する。講義終盤では自ら論文調査を行い発表する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 導入 | メディカル・ヘルスケア分野の情報学の応用について概観し、本講義の目的を理解する。 |
第2回 | メディカルインフォマティクス | 医学・医療分野の情報学応用について理解する。 |
第3回 | バイオインフォマティクス | 生物学分野の情報学応用について理解する。 |
第4回 | ヘルスケアICT | 情報技術が関わるヘルスケア・医療機器開発、介護ロボット、健康ビジネスについて理解する。 |
第5回 | 演習1 | 医療情報およびヘルスケア分野の情報学応用について演習を通じて理解する。 |
第6回 | メディカルゲノミクス1 | ゲノムと疾患の関連について解析する手法を理解する。 |
第7回 | メディカルゲノミクス2 | がんゲノム解析について理解する。 |
第8回 | 演習2 | メディカルゲノミクスの実例について演習を通じて理解する。 |
第9回 | メディカルデータモデリング1 | X線画像、MRI画像、細胞画像などの処理方法を理解する。 |
第10回 | メディカルデータモデリング2 | 脳波(EEG)や心電図(ECG)計測データの処理方法や解析方法を理解する。 |
第11回 | 演習3 | メディカルデータモデリングの実例について演習を通じて理解する。 |
第12回 | 論文調査・読解 | 医療・ヘルスケア分野の論文の調査・読解方法を理解する。 |
第13回 | ワークショップ1 | 本講義に関連する分野の論文を紹介し議論する。 |
第14回 | ワークショップ2 | 本講義に関連する分野の論文を紹介し議論する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し、「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
授業中に資料を配布する。
参考書、講義資料等
Edward H. Shortliffe, James J. Cimino. Biomedical Informatics - Computer Applications in Health Care and Biomedicine (5th edition), Springer Cham, 2021. doi:10.1007/978-3-030-58721-5
他、必要に応じて授業内で指示する。
成績評価の方法及び基準
演習課題(実装結果およびレポート、60%)と論文調査(発表・質疑応答、40%)を元に評価する。
関連する科目
- CSC.T353 : 生命情報解析
- ART.T543 : バイオインフォマティクス
- ART.T545 : 分子シミュレーション
- ART.T546 : 生命システムデザイン
- ART.T458 : 先端機械学習
- ART.T465 : スパース信号処理と最適化
- ART.T551 : 画像・映像認識
- XCO.T489 : 基盤人工知能
- XCO.T490 : 基盤人工知能演習
履修の条件・注意事項
Pythonによるプログラミング経験(推奨)
その他
演習はGoogle Colaboratoryを用いて実施する。