2024年度 学院等開講科目 情報理工学院 数理・計算科学系 数理・計算科学コース
代数学特論
- 開講元
- 数理・計算科学コース
- 担当教員
- 土岡 俊介
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月7-8 (W8E-306(W832)) / 木7-8 (W8E-306(W832))
- クラス
- -
- 科目コード
- MCS.T417
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
依存型と形式証明を、検証器の実装を通じて学ぶ
到達目標
Cやpythonといったありふれた言語で、教科書「Type Theory and Formal Proof: An Introduction (R. NederpeltとH. Geuvers著)」に基づく検証器を実装し、簡単な命題の証明の形式証明を各自の検証器で行えるようになる。実装に主眼を置くため、理論的な背景は解説しない。
キーワード
ラムダ・キューブ、形式証明、依存型
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
月曜日は教科書を解説し、木曜日は演習風の実装の時間とする
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション | 授業の内容を理解する |
第2回 | 実装(アルファ合同) | 授業の内容を理解する |
第3回 | ラムダ・キューブ | 授業の内容を理解する |
第4回 | 実装(ベータ変換) | 授業の内容を理解する |
第5回 | 表示的定義(別名) | 授業の内容を理解する |
第6回 | 実装(デルタ展開) | 授業の内容を理解する |
第7回 | 原始的定義(公理) | 授業の内容を理解する |
第8回 | 実装(型推論) | 授業の内容を理解する |
第9回 | 実装(複雑さ) | 授業の内容を理解する |
第10回 | ド・ブラウン・インデックス | 授業の内容を理解する |
第11回 | 実装(最適化) | 授業の内容を理解する |
第12回 | 命題・型(証明・項)対応(PAT) | 授業の内容を理解する |
第13回 | 証明支援系(Lean) | 授業の内容を理解する |
第14回 | A future of mathematics?(私見) | 授業の内容を理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
「Type Theory and Formal Proof: An Introduction (R. NederpeltとH. Geuvers著)」, Cambridge University Press(学内から閲覧可能)
参考書、講義資料等
講義のホームページを作成し、補助資料を配置する
成績評価の方法及び基準
実装(ソースコード)と理解度チェックに基づく
関連する科目
- MTH.A301 : 代数学第一
- MTH.A302 : 代数学第二
- MTH.A331 : 代数学続論
履修の条件・注意事項
(1) 1つ以上のプログラミング言語で簡単なコードが書けること(必須)
(2) C++のコンパイラがあれば、参考に講師の実装をバイナリで渡すことができる(必須ではない)
(3) 大学数学の知識は必要としない