2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 エネルギー・情報コース
エネルギーシナリオモデリング
- 開講元
- エネルギー・情報コース
- 担当教員
- 分山 達也
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金5-6 (M-B101(H102))
- クラス
- -
- 科目コード
- ESI.T436
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
概要
脱炭素社会の構築のためには、多様なエネルギー技術を組み合わせによって、安定的で経済的かつ環境負荷の少ないエネルギーシステムを実現することが求められている。本講義では、電力システムのシナリオ構築を例として、将来のエネルギーシステムのシナリオの構成要素について学び、さらにエネルギーシナリオの構築・分析手法を学ぶ。
ねらい
国際機関や政府において策定されるエネルギーシナリオの構築に要する数理計画法や地理情報システム(GIS)の基礎と、エネルギーシナリオ構築の仕組みを理解し、各エネルギー技術をシナリオに統合して分析する方法を理解する。これによって、エネルギーコース学修目標における「エネルギーに関わる多方面の知見を理解することに必要な基盤的な専門学力」を養うことを目指す。
到達目標
本講義を履修することによって、エネルギー技術を俯瞰的にみる視点を養うこと、政府や様々な機関から提案されているエネルギーシナリオの特徴を理解できるようになることを目的とする。
キーワード
エネルギーシナリオ、電力システム、ポテンシャル評価、線形計画法、地理情報システム
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
演習および講義
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | エネルギーシナリオの構成要素 | エネルギーシナリオの概要と構成要素を説明できる。 |
第2回 | 再生可能エネルギーのポテンシャル評価 | GISを用いた再生可能エネルギーのポテンシャルの評価方法を説明できる。 |
第3回 | 電力需給モデルと需給運用 | 電力需給運用の基本と、線形計画法による電力需給モデルの仕組みを説明できる。 |
第4回 | 電源構成モデルとエネルギーシナリオ | 電源構成モデルによるエネルギーシナリオの評価方法について説明できる。 |
第5回 | 発電機起動停止計画モデルと系統安定性 | 電力系統の安定性の基本と、モデルによる取扱いについて説明できる。 |
第6回 | 電力市場モデル | 発電機の短期限界費用を指標とした電力市場モデルについて説明できる。 |
第7回 | エネルギーシナリオの評価に基づく政策立案 | エネルギーシナリオの評価に基づく政策分析方法について説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
未定
参考書、講義資料等
講義ごとに配布予定
成績評価の方法及び基準
各回の講義の演習・レポートにより判断する。
関連する科目
- ENR.A407 : エネルギーシステム論
- ENR.A408 : エネルギーシステム経済論
- ENR.B436 : エネルギー経済・政策特別講義
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない。