2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 エネルギー・情報コース
有機電気化学特論
- 開講元
- エネルギー・情報コース
- 担当教員
- 稲木 信介
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (G1-110(G113))
- クラス
- -
- 科目コード
- ESI.H415
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
【概要】本講義では、有機化合物を対象とした電極反応についてその基礎原理と研究手法について学習した後,電極反応の特徴を活かした電極反応論,電解合成論について学びます。また,有機電気化学の新手法や工業化プロセスについて事例を紹介します。
【ねらい】有機化合物の電極反応について学ぶことで,電気エネルギーによる分子変換・材料合成や,エネルギーデバイスにおける界面反応などへの理解を深めます。
到達目標
本講義を履修することによって、次の能力を習得する。
1)有機化合物の電極電子移動,特に,分子の酸化・還元とエネルギーの関係について説明できる。
2)電解反応によって生じる活性種の合成化学的利用、材料分野への応用など幅広い知識を得る。
キーワード
有機電解合成、電子移動、酸化・還元、電解発生活性種、電解重合、環境調和型合成
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義の後半で、演習問題に取り組んでもらいます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 有機電気化学の基礎原理と研究手法 | 電気化学測定、電解合成法について説明できる。 |
第2回 | 有機電極反応論(1)(極性転換、反応選択性) | 様々な反応選択性について説明できる。 |
第3回 | 有機電極反応論(2)(電子補助基、反応型) | 電子補助基の効果について説明できる。 |
第4回 | 有機電解合成論(1)(メディエーター反応、電解発生酸・塩基) | 間接電解反応の原理について説明できる。 |
第5回 | 有機電解合成論(2)(修飾電極、電解重合) | 電解重合とその応用について説明できる。 |
第6回 | 有機電気化学の新手法・関連分野 | 有機電気化学の新手法や関連分野について最近の論文から学ぶ。 |
第7回 | 有機電気化学の工業応用 | 有機電気化学の工業応用について説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30分を目安に行うこと。
教科書
有機電気化学-基礎から応用まで- コロナ社(2012)
Fundamentals and Applications of Organic Electrochemistry, Wiley (2014)
参考書、講義資料等
指定なし
成績評価の方法及び基準
期末試験またはレポート課題(70点)と演習(30点)
関連する科目
- ENR.H420 : 光化学概論第一
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない