2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース
ソフトマテリアル
- 開講元
- 材料コース
- 担当教員
- 児島 千恵 / 今岡 享稔 / 中嶋 健
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 清華大
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.P483
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は東工大-清華大学修士共同プログラムのための授業で、講義は北京の清華大学(状況によってはZoom開講になる可能性がある)において行われる。講義では、ソフトマテリアルに関連する基礎的な概念を扱う。年度により担当教員と扱う題材が変更されることにより、シラバスの内容も毎年改訂される。今年度は前半に高分子バイオマテリアルに関する講義、後半は樹状高分子の合成やその特性と触媒応用に関する講義を行う。
到達目標
この講義により、学生は次に述べる能力を得ることが期待される。
1)生体適合性高分子とその医用材料への応用について説明できること。
2)樹状高分子デンドリマーの合成およびその構造に基づいた特性について説明できること。
キーワード
生体適合性高分子、ドラッグデリバリーシステム、イメージング、細胞基材、デンドリマー、包摂効果、高分子金属錯体、ナノ粒子・サブナノ粒子
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業は、生体適合性高分子とその医用材料への応用に関する講義に引き続いて、樹状高分子の合成と特性・応用に関する講義を扱う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 合成高分子と生体高分子 | 合成高分子と生体高分子の相違点について説明できる |
第2回 | 生体適合性高分子と水和 | 生体適合性高分子の特長とその水和挙動について説明できる |
第3回 | 医用デバイスへの展開 | 生体適合性高分子の医用デバイスへの応用について説明できる |
第4回 | 細胞基材への展開 | 生体適合性高分子のドラッグデリバリーシステムへの応用について説明できる |
第5回 | ドラッグデリバリーシステムへの展開 | レドックス活性高分子の電気化学応用について説明できる |
第6回 | イメージング・診断への展開 | 生体適合性高分子のイメージング・診断への応用について説明できる |
第7回 | ナノメディシンへの展開 | 生体適合性高分子のナノメディシンへの応用について説明できる |
第8回 | 樹状高分子デンドリマーの歴史 | 樹状高分子の種類、合成法と特徴について説明できる |
第9回 | 樹状高分子の構造 | デンドリマーのトポロジーと溶液中での構造構造ついて説明できる |
第10回 | 樹状高分子の配位化学 | デンドリマーの特徴的な配位化学について説明できる |
第11回 | 樹状高分子の電気化学 | デンドリマーの骨格を介した電子移動や酸化還元について説明できる |
第12回 | 樹状高分子の触媒応用 | デンドリマーおよびその金属錯体の触媒応用について説明できる |
第13回 | ナノ粒子・クラスターの鋳型合成 | デンドリマーを使ったナノ粒子やクラスターの鋳型合成について説明できる |
第14回 | ナノ粒子・クラスターの構造と特性 | 微小なナノ粒子やクラスターの構造と触媒特性について説明できる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特に指定しない
参考書、講義資料等
必要な資料はT2SCHORAにより配布する
成績評価の方法及び基準
理解度確認のための演習(90%)、授業参加度(10%)(授業参加度は授業での討論、小テストなどにより算出する)
関連する科目
- CAP.P494 : ナノ科学特論
- MAT.M421 : 量子化学特論(材)
- CAP.I427 : 高分子化学概論
- MAT.C412:高分子バイオマテリアル
- CAP.I426:高分子科学概論
- CAP.I437:高分子物性概論
履修の条件・注意事項
特に指定はないが、関連する項目を受講していることがのぞましい