2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系
高分子反応
- 開講元
- 応用化学系
- 担当教員
- 大塚 英幸
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (S4-201(S421))
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.Y301
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
主として物質理工学院・応用化学系の学士課程学生を対象に、高分子化学における基礎的かつ必須な知識を修得するための講義です。本講義では、有機化学第1、有機化学第2、有機化学第3、有機化学第4、高分子化学基礎、高分子合成第1、高分子合成第2を履修してきた学生を対象に、架橋反応を除く高分子反応全般について講義します。また、開環重合とリビング重合に関しても講義します。
本講義を通して、架橋反応を除く高分子反応に関する基礎的かつ広範囲の知識を修得することで、高分子化学における高分子反応の位置付けと重要性を理解することを目指します。また、開環重合とリビング重合に関しても、位置付けと重要性を理解することを目指します。
到達目標
本講義は、主として物質理工学院・応用化学系学生を対象に、高分子化学の必須な知識を習得させようとするものであり、具体的な達成目標は下記の通りです。
1) 高分子反応の種類と特徴、分子内反応と分子間反応について説明できるようになります。
2) 高分子の側鎖官能基変換、末端修飾、高分子反応による特殊構造ポリマー合成について説明できるようになります。
3) 高分子触媒の特徴を理解し、さらに高分子の劣化、分解、リサイクルについて説明できるようになります。
4) 開環重合とリビング重合について説明できるようになります。
キーワード
高分子反応、分子内反応、分子間反応、高分子側鎖の官能基変換、高分子の末端修飾、特殊構造ポリマー、高分子触媒、高分子の劣化、高分子の分解、高分子のリサイクル、開環重合、リビング重合
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義はパワーポイントスライド等を利用して行います。その日の講義内容に関する演習問題に取り組んでもらう場合があります。各回の学習目標をよく読み、課題を予習・復習で行って下さい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 開環重合 | 開環重合に関するメカニズムと具体例を理解できるようになる |
第2回 | リビング重合 | リビング重合に関するメカニズムと具体例を理解できるようになる |
第3回 | 高分子反応の概論 | 高分子化学における高分子反応の位置付けと特徴を理解できるようになる |
第4回 | 高分子反応の種類と特徴 | 高分子反応の種類と特徴を理解できるようになる |
第5回 | 高分子の側鎖官能基変換,末端修飾 高分子反応による特殊構造ポリマー合成 | 高分子の側鎖官能基変換、末端修飾に関する特徴を理解できるようになる 高分子反応による特殊構造ポリマー合成に関する特徴を理解できるようになる |
第6回 | 人工系および生体系の高分子触媒 高分子の劣化,分解,リサイクル | 人工系および生体系の高分子触媒に関する特徴を理解できるようになる 高分子の劣化、分解、リサイクルに関する特徴を理解できるようになる |
第7回 | 期末試験 | 授業で学んだ内容を説明できる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)を行うこと。
教科書
基礎高分子科学(第2版) 高分子学会編 (東京化学同人) ISBN: 9784807909629
参考書、講義資料等
基礎高分子科学 演習編(第2版) 高分子学会編 (東京化学同人) ISBN: 9784807920198
成績評価の方法及び基準
本講義の達成目標について,その理解度を評価
配点は、期末試験orレポート課題(70-80%)、小テスト(20-30%)を予定
関連する科目
- CAP.Y201 : 高分子化学基礎
- CAP.Y202 : 高分子合成1(逐次重合)
- CAP.Y203 : 高分子合成2(連鎖重合)
履修の条件・注意事項
有機化学第1、有機化学第2、有機化学第3、有機化学第4、高分子化学基礎、高分子合成第1、高分子合成第2を履修していること、あるいはそれに準じる知識を有すること。