2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系
金属工学実験第三
- 開講元
- 材料系
- 担当教員
- 小鯖 匠 / 野平 直希 / 松村 隆太郎 / 段野下 宙志 / SONG JUNDONG / 村石 信二 / 小林 郁夫 / 史 蹟 / 藤居 俊之 / 尾中 晋 / 細田 秀樹 / 河村 憲一 / 上田 光敏 / 林 幸 / 小林 能直 / 多田 英司 / 木村 好里 / 寺田 芳弘 / 曽根 正人 / 稲邑 朋也 / 中辻 寬 / 合田 義弘 / 中田 伸生 / 小林 覚 / 三宮 工 / CHANG TSO-FU / 春本 高志 / 中島 広豊 / 宮澤 知孝 / 渡邊 玄 / 大井 梓 / OH MINHO / 田原 正樹 / 渡邉 学 / 安井 伸太郎 / CHIU WAN TING / 栗岡 智行 / 海瀨 晃 / 永島 涼太
- 授業形態
- 実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-8 (S8-107, 110, B107, B108他) / 金5-8 (S8-107, 110, B107, B108他)
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.M352
- 単位数
- 002
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
【金属材料分野】 金属材料は,同一組成であっても作製時の「プロセス」の違いによって異なる「組織」を持ち,結果として異なる「力学特性」を示す.これらは,平衡論(状態図),速度論(連続冷却変態曲線,恒温変態曲線)および転位論(強化機構)を基に理解される.本分野では,構造用金属材料として広く用いられている鉄鋼材料と非鉄材料の実験を通して,金属材料のプロセス,組織,力学特性の関係を理解する事を目標とする.また,班ごとに与えられた課題テーマについて,課題解決にいたるための試験法や評価法をグループで考え実施し,その成果について英語による発表討論会を行う.
到達目標
【金属材料分野】 構造用金属材料として広く用いられている鉄鋼材料と非鉄材料の実験を通して,金属材料のプロセス,組織,力学特性の関係を理解する事を目標とする.また,班ごとに与えられた課題テーマについて,課題解決にいたるための試験法や評価法をグループで考えることを通じて,課題解決能力の涵養を目標とする.発表討論会を英語で行うことで,英語プレゼンテーション能力を養うことも目標の一つである.
キーワード
【金属材料分野】 鉄鋼材料,非鉄材料,状態図,金属組織,導電率,転位の温度とひずみ速度依存性
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
班分け・実験日は,ガイダンスでの担当教員の指示にしたがう
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス | ガイダンスの内容を理解する |
第2回 | 金属薄膜:銀薄膜の蒸着と電気抵抗率その場測定 | 薄膜蒸着の原理、膜厚と電気抵抗率の関係が理解できる |
第3回 | 金属薄膜:Au薄膜およびAuナノ粒子の光学特性 | 金属ナノ粒子の光学特性が理解できる |
第4回 | X線回折による規則・不規則合金の結晶構造解析1 | X線回折の原理、合金の規則・不規則変態が理解できる |
第5回 | X線回折による規則・不規則合金の結晶構造解析2 | 合金の規則・不規則相の構造解析、X線回折の指数付けができる |
第6回 | 金属の腐食と酸化:金属の水溶液腐食③ (全面腐食速度の測定) | 金属の水溶液腐食実験で全面腐食速度の測定ができる |
第7回 | 金属の腐食と酸化:金属の水溶液腐食④ (ステンレス鋼の局部腐食) | ステンレス鋼の局部腐食の測定ができる |
第8回 | 金属の腐食と酸化:金属の高温酸化① (試料準備と酸化実験) | 金属の高温酸化実験の試料準備と酸化実験ができる |
第9回 | 金属の腐食と酸化:金属の高温酸化② (酸化皮膜の同定と成長速度) | 酸化皮膜の同定と成長速度の解析ができる |
第10回 | 【金属材料分野】 鉄鋼材料②:炭素鋼及び鋳鉄の組織観察と硬さ測定 | 炭素鋼と鋳鉄の組織と力学特性の関係が理解できる |
第11回 | 【金属材料分野】 非鉄材料②:アルミニウム合金の時効処理と導電率測定 | アルミニウム合金の時効析出と導電率の関係が理解できる |
第12回 | 【金属材料分野】 力学特性②:鉄鋼材料と非鉄材料の引張試験 | 鉄鋼材料と非鉄材料の引張特性の違いが理解できる |
第13回 | まとめ | 実験内容をまとめ、総合討論の準備ができる。 |
第14回 | 総合討論・発表会 | 実験内容を発表し、総合的な議論ができる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね50分を目安に行うこと。
教科書
金属工学総合実験(東京工業大学)
参考書、講義資料等
特になし。
成績評価の方法及び基準
出席とレポート
関連する科目
- MAT.M351 : 金属工学実験第二
履修の条件・注意事項
特になし