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2024年度 学院等開講科目 物質理工学院 共通専門科目

ライフエンジニアリング基礎概論

開講元
共通専門科目
担当教員
北本 仁孝 / 柘植 丈治 / 林 智広 / 曽根 正人 / 田中 克典 / 田中 祐圭 / 大河内 美奈
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金1-2 (M-110(H112))
クラス
-
科目コード
XMC.A302
単位数
100
開講時期
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

健康・医療・環境など、さまざまな社会課題を解決するために、分野融合型領域研究であるライフエンジニアリング研究がますます重要になっている。この講義では、ライフエンジニアリング研究分野における基礎的な考え方と最先端の技術、ならびに応用例を材料・化学の視点で学ぶ機会を提供する。ライフエンジニアリングコースの導入科目である。

到達目標

本講義を履修することによって、
(1)ライフエンジニアリング分野の基礎的な考え方と最先端の研究を説明できる。
(2)ライフエンジニアリング分野を俯瞰し、学修の動機付けができる。

キーワード

バイオ医療工学、医用工学センサ、生体分子化学、生物有機化学、バイオ界面科学、生物化学工学、生体吸収性材料

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、(1)バイオ・医療と工学の融合、(2)医用工学センサ、(3)生体分子化学、(4)生物有機化学、(5)バイオ界面科学、(6)生物化学工学、(7)生体吸収性材料について概説する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 バイオ・医療と工学の融合 ライフエンジニアリングにおいてバイオ・医療の世界と工学、特に物質科学の分野との融合が重要であることともに、どのような学びが提供されるかを概説する。
第2回 医用工学センサ 医療や予防診断に重要な医用工学センサの基礎的な原理とその応用例について理解する。
第3回 生体分子化学 細胞内外における核酸、タンパク質、および脂質などの生体分子の機能とともに、生物製剤を活用した最先端の医療診断技術の例を理解する。
第4回 生物有機化学 創薬や医療を志向した低分子化合物の有機合成化学について理解する。
第5回 バイオ界面科学 医用材料、バイオセンサ開発において生体適合性の観点から重要な生体組織と材料・デバイスとの界面がどのようなものかを理解する。
第6回 生物化学工学 細胞の増殖や機能、さらに遺伝子工学の基礎とともに、最先端のバイオ計測技術や微生物等を利用した有用物質生産の応用例について理解する。
第7回 生体吸収性材料 生体適合性材料の中でも体内で分解し、体に吸収される材料について、その種類や特徴について理解する。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

参考となる教科書は講義中に紹介する。

参考書、講義資料等

資料は講義中に配布する。

成績評価の方法及び基準

理解度確認のためのレポート(80%)、および授業参加度(20%)

関連する科目

  • MAT.C303 : 有機高分子化学
  • MAT.C316 : 生体材料学
  • MAT.P396 : 有機機能生化学
  • CAP.O302 : 生物有機化学(生理活性低分子)
  • CAP.Y305 : 生体高分子化学
  • CAP.G301 : 生物化学工学

履修の条件・注意事項

関連する科目を履修していることが望ましい。