2024年度 学院等開講科目 工学院 経営工学系 経営工学コース
地球環境と経済発展のモデリング
- 開講元
- 経営工学コース
- 担当教員
- 金森 有子 / 高倉 潤也 / 平山 智樹 / 河瀬 玲奈
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (W9-326(W935)) / 木1-2 (W9-326(W935))
- クラス
- -
- 科目コード
- IEE.B530
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、地球環境問題の議論で使用されている統合評価モデルやシナリオを紹介し、地球環境問題解決のためにどのようにモデルが利用されているか説明する。また、統合評価モデルを構成する個々のモデルの紹介を通じ、問題を解決するために、どのようなモデルの構築が必要であるかを理解してもらう。本講義で紹介するモデルは、日本の地球温暖化問題に係る議論や世界の地球温暖化問題に係る議論でも用いられてきたモデルである。モデルの構造の詳細を理解するのではなく、モデルの利点、欠点等の特徴の理解を通じ、地球環境問題に関心を持ち、それぞれが考える力を身につけて欲しい。授業担当教員に加え、3名の外部講師で講義を行う。
到達目標
本講義を履修することで、次の能力を習得する
(1)地球環境分野で用いられているモデルの特徴を理解し、説明できる
(2)(1)を踏まえ、教員が出す課題設定に対しモデル構造を検討できる
(3)それぞれの検討結果について、人に正しく意図を伝えるプレゼン能力
キーワード
地球環境問題、経済発展、モデル解析、統合評価モデル
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
第1回~第14回にかけ、教員が講義を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 統合評価モデルの紹介 | 本授業全体のねらいを理解してもらうこと |
第2回 | シナリオ紹介 | 地球環境問題とシナリオ開発の関係の理解 |
第3回 | エンドユースモデルの概要 | ボトムアップ型モデルの理解 |
第4回 | エンドユースモデルの活用 | 環境政策の場でどのようにAIM/Enduseが利用されたのかを理解する |
第5回 | AIM/CGEモデルの紹介 | AIM/CGEの構造の理解 |
第6回 | AIM/ExSSモデルの紹介 | 勘定型モデルの理解 |
第7回 | AIM/物質ストック・フローモデルの紹介 | 物質ストック・フローモデルを理解する |
第8回 | 地域環境政策へのExSSモデルの適用 | 地域の環境政策におけるExSSモデル活用について理解する |
第9回 | 家庭モデル(1) | 家庭部門のモデルの理解 |
第10回 | 家庭モデル(2) | 家庭部門のモデルの理解 |
第11回 | 影響評価モデル1(いろいろなモデルの考え方) | 様々な影響評価モデルの考え方を理解する |
第12回 | 影響評価モデル2(影響評価の具体例) | 気候変動問題における影響評価分野の最新の知見を理解する |
第13回 | 人口・世帯数推計モデル | 人口・世帯数推計モデルの理解 |
第14回 | モデル作成の実際 | 現実のモデル作成に必要な作業に関する理解 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
講義資料は、教員が講義時に配布する。
参考書、講義資料等
参考資料は、講義資料に示す。
成績評価の方法及び基準
授業担当教員によるレポート(50%)
外部講師3名による評価(主にミニレポート)(50%)
関連する科目
- IEE.B331 : 応用ミクロ経済学
- IEE.B531 : 環境経済・政策論
- IEE.B333 : 環境経済学
履修の条件・注意事項
特になし