2024年度 学院等開講科目 工学院 電気電子系 電気電子コース
知的情報資源の活用と特許
- 開講元
- 電気電子コース
- 担当教員
- 若林 整 / 大嶋 洋一 / 生田 哲也
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (M-B07(H101))
- クラス
- -
- 科目コード
- EEE.G401
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、まず、企業の研究開発活動における特許の位置づけおよび影響力を説明し、特許出願から特許登録に至る一連の流れを解説する。次に、発明とは技術的アイデアと種々の要素の新たな組み合わせであることを説明し、特許要件が産業上の利用性、新規性、進歩性であることを解説する。また、職務発明、外国特許について説明した上で、さらに特許出願の際に必要となる明細書、発明提案書の書き方のポイントを解説し、少なくとも実社会において「知財で輝く」人材になることを目指す。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)技術マネジメント(MOT: Management of Technology)の重要な一態様が、「特許」(patent)であることを説明できる。
2)特許の対象が「発明」(技術的コンセプト)であることを説明できる。
3)理系研究者ならば、(Prepared Mindさえあれば)「発明者」になれることを説明できる。
4)有用な「知財で輝く」人材(発明者または知財部員)への第一歩を踏み出すことができる。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
本講義は,特許出願の実務経験を持つ教育担当教員がその実務経験を活かし,知的財産の活用について「特許とされる発明」の理解から,特許制度を活用するための具体的・実際的な知識,明細書の書き方に至るまでを解説し,将来、企業の研究開発部門のリーダーとして知的財産を活用できるように講義を行う。
キーワード
知的財産権、特許権、発明、特許要件、職務発明、新規性、進歩性、外国特許、特許出願
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の講義において、双方向の討議を適宜行い、実際の「発明」ないし「発明提案書」に関する理解を深めてもらいます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 講義の意義の理解とMOT | 研究・開発活動における、特許の位置づけ、および影響力を説明できるようになること。 |
第2回 | 企業の知財から見た知的財産 | 知的財産について基本的な事項を理解すること。 |
第3回 | 特許の活用を見据えた発明の創出 | 自ら発明を創出できるようになること。 |
第4回 | 特許情報の検索 | 特許情報を技術情報として見ることができるようになること。 |
第5回 | クレームの作成 | 有効は特許クレームを作成できるようになること。 |
第6回 | 特許の活用方法 | 目的に応じて特許の活用方法を理解すること。 |
第7回 | 国際的な特許制度の理解(英語を使用します) | 国際的に特許を活用する方法を理解すること。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
講師作成のテキスト・資料・pptを使用する。
参考書、講義資料等
廣瀬隆行『企業人・大学人のための知的財産権入門―特許法を中心に 第2版』 東京化学同人, ISBN-13: 978-4807907564
成績評価の方法及び基準
レポートにより評価する。
関連する科目
- ENR.J409 : 研究者向け特許論文等知財の基礎
履修の条件・注意事項
特になし
オフィスアワー
メールで事前予約すること。