2024年度 学院等開講科目 工学院 機械系 機械コース
マイクロ・ナノシステム
- 開講元
- 機械コース
- 担当教員
- 金 俊完 / 大竹 尚登 / 吉田 和弘 / 栁田 保子 / 山本 貴富喜 / 西迫 貴志
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.J531
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,半導体集積回路製造で培われたフォトリソグラフィを基本に,多様な加工技術を結集して,微小・高精度・高機能な機械システムを実現するMEMS/NEMSの基礎を学ぶ.寸法効果などを考慮したMEMS/NEMSデザイン手法を基に,リソグラフィ,薄膜技術,エッチング,微細機械加工などの加工技術を講述する.これらの加工技術を用いた応用分野であるマイクロアクチュエータ,マイクロセンサ,マイクロ流体デバイス,ナノデバイス,バイオMEMSについても紹介する.
到達目標
本講義を履修することによって以下の知識を修得する.
1) マイクロ・ナノシステムを実現するための,メカニズム,デザイン手法,成膜,微細加工の基礎から先端技術まで学ぶことができる.
2) それを応用したマイクロアクチュエータ,マイクロセンサ,マイクロ流体デバイス,バイオMEMSに関する本分野の先端研究の動向を把握できる.
テーマ
MEMS/NEMSデバイス,薄膜技術,リソグラフィ,エッチング,微細機械加工,マイクロアクチュエータ,マイクロセンサ,マイクロ・ナノフルイディクス,バイオMEMS
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
担当教員のうちの一人は,旧通産省・計量研究所でナノメートルオーダー長さの国家標準設定と精密測定・校正技術に12年間携わり,精密加工技術やMEMS/NEMS製作技術について十分な実務経験を有する.ここでの実務及び研究内容を講義に反映する.
キーワード
MEMS,NEMS,マイクロマシン,ナノマシン,フォトリソグラフィー,堆積,ウェット&ドライエッチング,アクチュエータ,センサ
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業形態は,ライブ型です.
毎週それぞれのテーマを学習します.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 導入 | 講義の概要とねらいについて理解する. |
第2回 | MEMS/NEMSの基礎 | MEMS/NEMSの基礎について学ぶ. |
第3回 | フォトリソグラフィ | フォトレジストの種類と露光について理解する. |
第4回 | ドライエッチング | 気体中でのドライエッチングについて学ぶ. |
第5回 | ウェットエッチング | 液中でのウェットエッチングについて学ぶ. |
第6回 | 微細機械加工 | 機械加工によるマイクロ製作方法について調べる. |
第7回 | 薄膜技術の基礎 | 薄膜技術の基礎について理解する. |
第8回 | 物理気相成長法と化学気相成長法 | 気相堆積の方法について学ぶ. |
第9回 | マイクロアクチュエータ | 多様なマイクロアクチュエータの動向について把握する. |
第10回 | マイクロセンサ | 多様なマイクロセンサの動向について把握する. |
第11回 | マイクロフルイディクス | 多様なマイクロ流体デバイスの動向について把握する. |
第12回 | ナノフルイディクス | 多様なナノフルイディクスの動向について把握する. |
第13回 | バイオMEMS | 多様なバイオMEMSの動向について把握する. |
第14回 | バイオナノデバイス | 多様なバイオナノデバイスの動向について把握する. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
1) はじめてのMEMS,江刺 正喜,森北出版
2) センサ・マイクロマシン工学,藤田 博之,オーム社
3) 薄膜製作の基礎,麻蒔 立男,日刊工業新聞社
4) マイクロ加工の物理と応用,吉田善一,裳華房
成績評価の方法及び基準
宿題とレポート
関連する科目
- MEC.J331 : マイクロ・ナノ加工基礎
履修の条件・注意事項
特になし