2024年度 学院等開講科目 工学院 機械系 機械コース
ロボットの制御系設計
- 開講元
- 機械コース
- 担当教員
- 岡田 昌史
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (SL-101(S011))
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.H531
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この講義では,ロボットの制御法について述べる.ロボット制御の基礎はモータの位置,力制御にあり,モータへの目標値の設計に運動学,動力学を用いる.講義内容はモータのPD制御,順/逆運動学,静力学,順/逆動力学,コンプライアンス制御であり,これらについて,数学的,力学的な観点から講義する.
到達目標
この授業により,
(1) 閉ループ系の安定性を補償するPD制御器の設計が可能となる
(2) PD制御アルゴリズムをPCのプログラミングに実装できる
(3) ロボットの手先の所望の動きに対するモータの角度が設計できる
(4) 手先の所望の力を発生するためのモータのトルクが計算できる
(5) コンプライアンス制御系の設計が行える
となる能力が身につく.
キーワード
PD制御,順/逆運動学,静力学,順/逆動力学,コンプライアンス制御
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
この授業は主に講義による.特に,それぞれの講義は前回までの知識が前提となるため,次の授業までによく復習をしておくことを推奨する.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 古典制御理論の基礎とモータの制御 | PD制御,最終値定理,ナイキストの安定判別 |
第2回 | モータの制御実装 | 離散時間システム,擬似微分 |
第3回 | ロボットの運動学 | 順/逆運動学 |
第4回 | ロボットの静力学 | 静力学,仮想仕事の原理 |
第5回 | コンプライアンス制御 | コンプライアンス楕円体,コンプライアンス制御 |
第6回 | 一般化座標とロボットの動力学 | ロボットの自由度,一般化座標 |
第7回 | カルマンフィルタ | カルマンフィルタ |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
岡田昌史著,「システム制御の基礎と応用 -メカトロニクス系制御のために-」,数理工学社
成績評価の方法及び基準
期末試験により評価する.
関連する科目
- MEC.H432 : マルチボディシステム
- MEC.H434 : 先端アクチュエータ
履修の条件・注意事項
特になし