2024年度 学院等開講科目 工学院 経営工学系
イノベーション論
- 開講元
- 経営工学系
- 担当教員
- 井上 祐樹
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火1-2 (M-107(H113)) / 金1-2 (M-107(H113))
- クラス
- -
- 科目コード
- IEE.D332
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
一つの考え方として、企業活動とは「イノベーション」を生み出し、それを製品化・サービス化して消費者に届ける、一連の活動と捉えることができる。すなわち、企業経営において「イノベーションをどうマネジメントするか」は非常に重要な部分を占めることとなる。本講義では企業経営におけるイノベーションに焦点を当て、これに関する基礎的な専門知識を体系的に理解することを目的とする。また、実際の企業を分析対象として行うことで、理論と実社会との対応関係を体感的に理解することを目指す。
到達目標
①イノベーションに関するいくつかの理論を理解し、その視点から現実の企業を分析できるようになることを目指す。
②イノベーションに関するいくつかの実用的な指標やツールを活用できるようになる。
③企業をある視点から分析し、それを適切な形でプレゼンテーションできる能力を身に付ける。
キーワード
イノベーション、アントレプレナーシップ、知的財産権
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
(a) はじめにグループ分けを行い、グループごとに興味がある企業をいくつか選択する。
(b) 毎回の講義において、イノベーションに関する基本的な講義を行う。そして、それら内容に基づいた課題を提示するので、グループは自分たちで設定した企業に関して、その課題にどのように取り組むかを検討する。
(c) 検討結果は適宜、パワーポイント等にまとめて提出し、クラス全体でディスカッションを行う。
(d) ペーパーテストの期末試験は実施せず、代わりに毎回のグループワークの発表成果とそこへのグループワークにおける貢献度を主な評価基準とする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | イノベーションの概念を説明できる。 |
第2回 | グループの発表と調査対象となる企業の選定 | 特定産業におけるイノベーションを説明できる。 |
第3回 | イノベーションの歴史/イノベーションと企業の栄枯盛衰(講義・演習) | イノベーションの歴史的役割と、企業への影響を説明できる。 |
第4回 | イノベーションの歴史/イノベーションと企業の栄枯盛衰(発表・全体討議) | 特定の産業に焦点当てて、イノベーションの歴史的役割と、企業への影響を具体的に説明できる。 |
第5回 | 産業とイノベーション/イノベーションの測定(講義・演習) | イノベーションの産業への役割と、イノベーションの測定方法を説明できる。 |
第6回 | 産業とイノベーション/イノベーションの測定(発表・全体討議) | 特定の産業に焦点当てて、イノベーションの産業に果たしている役割と、イノベーションの測定方法を具体的に説明できる。 |
第7回 | アントレプレナーシップ/資源動員と知識創造/新製品開発(講義・演習) | 企業家、資源動員と知識想像、新製品開発の概念を説明できる。 |
第8回 | アントレプレナーシップ/資源動員と知識創造/新製品開発(発表・全体討議) | 特定の産業に焦点当てて、そこでの企業家、資源動員と知識想像、新製品開発の実例を説明できる。 |
第9回 | イノベーションと企業戦略/イノベーションと企業間システム(講義・演習) | イノベーションの戦略、イノベーションシステムを説明できる。 |
第10回 | イノベーションと企業戦略/イノベーションと企業間システム(発表・全体討議) | 特定の産業に焦点当てて、そこでのイノベーションの戦略、イノベーションシステムを説明できる。 |
第11回 | イノベーション創出のための知的財産権制度・マネジメント(講義・演習) | イノベーション創出のための知的財産権制度とマネジメントの方法を説明できる。 |
第12回 | イノベーション創出のための知的財産権制度・マネジメント(発表・全体討議) | 特定の産業に焦点当てて、そこでの知的財産の役割を説明できる。 |
第13回 | 最終発表準備 | これまでの調査の成果を集約し、特定産業におけるイノベーション戦略を提案する。 |
第14回 | 最終発表 | これまでの成果を発表し、討議を得ることで理解と学びを得る。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(新装版)(一橋大学イノベーション研究センター編、 日経BP 日本経済新聞出版)
参考書、講義資料等
T2SCHOLAにアップする。
成績評価の方法及び基準
毎回の課題のクオリティ:80%;全体討議への積極的参加:20%
関連する科目
- IEE.B330 : 行動経済・経営論
- IEE.B331 : 応用ミクロ経済学
履修の条件・注意事項
特に無し。
その他
講義中にノートPCを使用するため、毎回必ず十分に充電されたノートPCを持参すること。