2024年度 学院等開講科目 工学院 情報通信系
計算機アーキテクチャ(情報通信)
- 開講元
- 情報通信系
- 担当教員
- 本村 真人 / 佐々木 広
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (W9-322(W931)) / 金3-4 (W9-322(W931))
- クラス
- -
- 科目コード
- ICT.I308
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
計算機の基本的な構成とその高性能化技術を学び,実際の計算機で使われている先進アーキテクチャ技術を修得する.
到達目標
- 計算機の基本技術(命令セット等)と高性能化技術(パイプライン,メモリ階層等)について理解する
- 並列プロセッサの構成とその制御方式について理解する
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
プロセッサやプロセッサ搭載システムLSIを設計・製品化した実務経験を踏まえて講義を実施する.
キーワード
命令セット,パイプライン,メモリ階層,マルチプロセッサ
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業の進め方 ※
1) 毎回の講義の前半で,前回の復習を行います
2) 講義の後半で,その日の授業内容に関する演習問題に取り組んで頂きます
3) 各回の授業内容をよく読み,課題を予習・復習で行って下さい
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | コンピュータの抽象化とテクノロジ | 計算機の高速化と性能評価の歴史について学び,この講義の目的を理解する |
第2回 | 命令:コンピュータの言語-1 | 命令セットの役割について理解する |
第3回 | 命令:コンピュータの言語-2 | ハードウェアとソフトウェアのインタフェースについて理解する |
第4回 | 命令:コンピュータの言語-3 | ハードウェアとソフトウェアのインタフェースについて理解する |
第5回 | プロセッサ-1 | プロセッサの基本的な実行方式について理解する |
第6回 | プロセッサ-2 | プロセッサのパイプライン動作について理解する |
第7回 | プロセッサ-3 | プロセッサの複合的な動作について理解する |
第8回 | 算術演算 | 計算機における数値表現、演算方法について理解する |
第9回 | 記憶階層-1 | 記憶階層の必要性と役割について理解する |
第10回 | 記憶階層-2 | 記憶階層の実際や最新技術について理解する |
第11回 | 記憶階層-3 | 記憶階層の実際や最新技術について理解する |
第12回 | 並列プロセッサ-1 | 並列処理を実行するためのアーキテクチャについて理解する |
第13回 | 並列プロセッサ-2 | 並列処理を実行するためのアーキテクチャについて理解する |
第14回 | 達成度の評価(試験形式) | 理解を確認する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと.
教科書
T2SCHOLA により配布する。
参考書、講義資料等
D. A. Patterson and J. L. Hennessy, "Computer Organization and Design, RISC-V Edition," Elsevier Inc. (2018)
D. A. パターソン, J. L. ヘネシー(成田光彰 訳)"コンピュータの構成と設計(上・下) 第6版", 日経BP社(2021)
成績評価の方法及び基準
1) 講義全体のトピック(計算機の基本技術,高性能化技術,並列プロセッサ等)についての理解度により評価する.
2) 配点は,試験(100%)
3) 全出席が原則である.
4) 欠席や遅刻を繰り返した場合は不合格とすることがある.
関連する科目
- ICT.I216 : 計算機論理設計(情報通信)
- ICT.I303 : 集積回路設計
- ICT.I415 : VLSIシステム設計
- ICT.I501 : システムLSI設計(システム設計)
- ICT.I211 : 論理回路設計
- ICT.I317 : 組み込みシステム
- ICT.I516 : システムLSI設計(組み込みソフトウェア設計)
履修の条件・注意事項
ICT.I216:計算機論理設計(情報通信)を履修していることを強く推奨する
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
本村 真人:motomura[at]artic.iir.titech.ac.jp
佐々木 広:sasaki[at]ict.e.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで事前予約すること.