2024年度 学院等開講科目 工学院 機械系
機械系発展実験
- 開講元
- 機械系
- 担当教員
- 鈴木 祐二 / 朱 疆 / 難波江 裕之 / 平田 祐樹 / 徳永 大二郎 / 中野 寛 / 各 教員
- 授業形態
- 実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金5-8 (I1-253,各研究室)
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.P331
- 単位数
- 001
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本授業科目では,機械工学の中でも発展的課題について体験学習することによって,主に以下に示す内容を体験学習する.
1.熱処理を施した鋼の組織と機械的特性
2.表面形状および表面粗さ測定
3.蒸気圧縮式冷凍機の実験
4.非線形振動系および自励振動系の特性
5.ロボットアーム機構の解析と運動制御
6.マイクロメータを用いた測定とはめあい部品の製図
7. 実験レポートの作成方法
8. 課題設定力,実践力および解決力
9. データ収集・処理方法およびまとめ方
10. 考察の仕方
到達目標
本講義を履修することによって座学からだけでは学ぶことができない次のような能力を修得・体得することが到達目標である.
1. 熱処理を施した鋼の組織と機械的特性との関係を理解している.
2. 表面仕上げの違いによる表面形状への影響を評価する方法を理解している.
3. 蒸気圧縮式冷凍機の仕組みを理解している.
4. 非線形振動および自励振動の特徴を理解している.
5. ロボットアーム機構の運動学解析手法および運動制御系について理解している.
6. 部品製作時に重要となる,加工結果の測定方法を理解している.
7. 実験レポートの作成方法を理解している.
8. 課題設定力,実践力および解決力を理解している.
9. データ収集・処理方法を理解している.
10. 考察の仕方を理解している.
キーワード
熱処理,蒸気圧縮式冷凍機,非線形振動,自励振動,機構学,動力学,制御工学,応答解析
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- この科目は,学修目標の 6. 機械工学の発展的専門学力 7. 専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力 の修得に対応する.
授業の進め方
第1回のオリエンテーションでは,この授業科目に対する心構えと注意事項,実験レポートの執筆要領について説明をする。その後,受講学生を複数のグループに分け,各実験テーマを順次実施する。レポートは期日までに提出しなければならない。なお安全やスムーズな進行のためにも事前に実験テキストをよく読んでくることが求められる。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | 講義の概要とねらい,実験の進め方,レポートの書き方などを理解する。 |
第2回 | 熱処理を施した鋼の組織と機械的特性 | 熱処理を施した鋼の組織と機械的特性との関係を学ぶ。 |
第3回 | 表面形状および表面粗さ測定 | 様々な装置で表面形状を観察し,表面仕上げの違いによる表面形状への影響を評価する。 |
第4回 | 蒸気圧縮式冷凍機の実験 | 冷蔵庫やエアコンなどの基礎となっている蒸気圧縮冷凍サイクルの理解を深めるとともに,業務用エアコンの実機を用いてエアコンの内部構造の理解と性能評価を行う. |
第5回 | 非線形振動系および自励振動系の特性 | 非線形振動および自励振動の特徴を理解する. |
第6回 | ロボットアーム機構の解析と運動制御 | シリアル形6自由度空間ロボットアーム機構の運動学解析手法を会得すると共に,市販の産業用ロボットアームの操作を体験することで運動制御系や安全保護系の実装について理解する |
第7回 | マイクロメータを用いた測定とはめあい部品の製図 | 部品製作時に重要となる,加工結果の測定方法を修得する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学学修規程で定められた時間を目安に行う。
教科書
t2scholaにアップロードする
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
全ての実験を履修し,全てのレポートを提出することが単位取得のための前提条件である.
成績は,実験実施の主体性・貢献度(30%程度),および,レポート(70%程度)から総合的に判断する.
関連する科目
- MEC.P211 : 機械系基礎実験
- MEC.P212 : 機械系応用実験
- MEC.P332 : 機械系先端実験
- MEC.C201 : 材料力学
- MEC.E201 : 熱力学(機械)
- MEC.F201 : 基礎流体力学
- MEC.D201 : 機械力学
- MEC.G211 : 機械材料工学
履修の条件・注意事項
機械系基礎実験(MEC.P211.A)を履修していること.あるいは,それに相当する知識を有することを条件とする.
なお,実験設備および安全上の理由により,受講学生数を制限する.
機械系に所属していない学生は履修できません.
2024年度は,2023年4月1日以降に入学した学生(23B~)は履修できません.