2024年度 学院等開講科目 工学院 機械系
航空工学概論
- 開講元
- 機械系
- 担当教員
- 齊藤 卓志 / 原田 正志 / 田頭 剛 / 二宮 哲次郎 / 池田 幸一郎 / 平野 義鎭 / 中北 和之
- 授業形態
- 講義 (ブレンド型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金5-8 (I1-256(I121))
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.M334
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,航空機に用いられている技術について学習します.具体的には,ノズル流れの理論,ジェットエンジンのサイクル性能,圧縮機などの要素技術,航空機の空気力学、航空機力学と姿勢制御,航空機の構造や設計法について学びます.これにより,現在の航空宇宙技術の基礎を理解,修得し.さらに,そこにある課題とそれを解決するための考え方を養います.
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 圧縮性流れの基礎であるノズル流れの理論が理解できる.
2) ジェットエンジンの構造,性能と用いられている技術が理解できる.
3)航空機の空力性能,飛行力学,姿勢制御と用いられている技術が理解できる.
4)航空機の構造、設計法と用いられている技術が理解できる.
5) 将来の航空機の開発における技術課題が理解できる.
キーワード
圧縮性流体、ジェットエンジン,空気力学,航空機力学,姿勢制御,航空機の構造、航空機設計
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- 6.機械工学の発展的専門学力 7.専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力
授業の進め方
毎回の授業において、配布資料を用いて解説します。授業の最後には、その日の講義に関連した演習問題が出題されます。授業の準備として、学生は授業計画を読み、どのようなトピックが取り上げられるかを確認してください。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 圧縮性流れの基礎と衝撃波 | 流れの基礎式と衝撃波について理解する |
第2回 | ノズル流れ | ノズル内の圧縮性流れについて理解する |
第3回 | 航空機の空気力学と風洞試験 | 航空機周りの流れと性能試験について理解する |
第4回 | 航空機に働く力・圧力の計測 | 風洞試験によって機体に働く力・圧力を計測する手法について理解する |
第5回 | 翼型と翼理論 | 翼型と翼理論について理解する |
第6回 | プロペラの理論と設計 | プロペラの理論と設計について理解する |
第7回 | 航空機力学と制御(1) | 航空機に働く力と運動方程式について理解する |
第8回 | 航空機力学と制御(2) | 航空機の運動と安定性、操縦性について理解する |
第9回 | 民間航空機の構造,強度,材料(1) | 民間航空機の構造,強度,材料について理解する |
第10回 | 民間航空機の構造,強度,材料(2) | 民間航空機の構造,強度,材料について理解する |
第11回 | 防衛用航空機設計と製造(1) | 防衛用航空機設計と製造方法について理解する |
第12回 | 防衛用航空機設計と製造(2) | 防衛用航空機設計と製造方法について理解する |
第13回 | ジェットエンジンシステムと性能 | ジェットエンジンのシステムとサイクル性能を理解する |
第14回 | ジェットエンジンの要素技術 | 軸流圧縮機とタービン等について理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
必要に応じて資料を配布
参考書、講義資料等
講義資料は各講義で配布する。
成績評価の方法及び基準
航空宇宙技術の基礎知識(ジェットエンジン、空気力学、航空機力学、航空機の構造、設計など)の理解を評価する.基本的には期末試験で成績を評価する.担当教員によっては、授業で課したレポートで成績評価する場合もある。
関連する科目
- MEC.E201 : 熱力学(機械)
- MEC.F201 : 基礎流体力学
- MEC.F211 : 実在流体力学
- MEC.C201 : 材料力学
- MEC.A201 : 工業力学
- MEC.M231 : 宇宙工学基礎
履修の条件・注意事項
2024年度は、2023年4月1日以降に入学した学生(23B~)は履修できません。