2024年度 学院等開講科目 理学院 地球惑星科学系 地球惑星科学コース
宇宙地球科学特論A
- 開講元
- 地球惑星科学コース
- 担当教員
- 中本 泰史
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 307) / 木5-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 307)
- クラス
- -
- 科目コード
- EPS.A410
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
太陽系内に存在する惑星や小惑星といった天体や,太陽系外惑星系の惑星たちの起源や進化は,興味深い研究テーマである。そうした問題に対して行われている最先端の研究を理解するべく,それらの基礎としての惑星科学や惑星形成論の概要を紹介する。
はじめに太陽系を例として惑星系の姿を概観したのち,それらの起源や進化についての標準モデルを紹介する。そして,そのモデルを構成する各過程の基礎的考え方を述べる。最後に,惑星形成論の現在の問題点や将来の研究の方向性についても触れる。
到達目標
【到達目標】
惑星科学および惑星形成過程について基礎的な内容を理解すること,惑星形成の流れを理解すること。
【テーマ】
太陽系および太陽系外の惑星系の形成過程全般を扱う。特に,惑星形成理論モデルの基礎を主に紹介する。
キーワード
惑星系形成,惑星科学,天文学,宇宙物理学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義
英語を基本とし,適宜日本語を併用して講義を進める。レポート課題をいくつか課す。
開講日に注意のこと:初回は4月18日(木)とする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 導入:惑星系とは (4月18日) | 惑星系の概要を把握する。 |
第2回 | 星形成 (4月22日) | 恒星の形成過程を理解する。 |
第3回 | 原始惑星系円盤の形成 (4月25日) | 惑星系形成の場となる原始惑星系円盤の形成過程について理解する。 |
第4回 | 原始惑星系円盤の構造と力学的進化 (5月2日) | 原始惑星系円盤の構造や力学過程を理解する。 |
第5回 | 固体微粒子の進化 (5月9日) | 固体微粒子の進化と微惑星形成について理解する。 |
第6回 | 小惑星,彗星,隕石 (5月13日) | 太陽系内の小天体である小惑星,彗星,隕石について理解する。はやぶさ2とリュウグウについての理解も含む。 |
第7回 | 惑星系形成 (5月16日) | 惑星系の形成過程を理解する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,参考書や配布資料等を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
●「新・太陽系」,井田茂・中本泰史著,ソフトバンククリエイティブ社,
●「惑星形成の物理」,井田茂・中本泰史著,共立出版,
●「系外惑星」,井田茂,東大出版会,
● Planetary Sciences, I. de Pater and J. Lissauer,
● Astrophysics of Planet Formation, P. Armitage
● Protostars and Planets VII
成績評価の方法及び基準
レポートに基づいて評価する。
関連する科目
- EPS.A411 : 宇宙惑星物理学B
- EPS.A412 : 宇宙惑星物理学C
- EPS.A413 : 宇宙惑星物理学D
履修の条件・注意事項
なし
その他
開講日に注意のこと。