2024年度 学院等開講科目 理学院 化学系 化学コース
構造有機化学特論
- 開講元
- 化学コース
- 担当教員
- 豊田 真司 / 小野 公輔
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (W2-402(W242)) / 木5-6 (W2-402(W242))
- クラス
- -
- 科目コード
- CHM.D434
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,有機化合物の構造の特徴について理解を深めるために,化学結合,立体化学,芳香族性,超分子化学の基礎と応用を学ぶ.先進の研究に必要な構造と物性に関する概念を,理論的な解釈および研究例の紹介を交えて解説する.
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得する.
1) 化学結合の性質を分子軌道法に基づいて理解できる.
2) 立体化学の基本事項を理解し,具体例に適用できる.
3) 芳香族性の理論と評価法を理解できる.
4) 分子間相互作用とその解析法を説明できる.
5) 中空構造体の構築法とその性質について説明できる.
キーワード
化学結合,立体化学,芳香族性,超分子化学,機能性分子
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義を中心に行う.課題を行う.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 化学結合(1) | 教科書1章前半を予習 |
第2回 | 概論、分子間相互作用 | 分子間相互作用について理解する。 |
第3回 | 化学結合(2) | 教科書1章後半を予習 講義終了後1章の復習,課題 |
第4回 | 分子間相互作用の解析 | 分子間相互作用の解析法を説明できる。 |
第5回 | ひずみと安定性 | 教科書2章を予習 講義終了後2章の復習,課題 |
第6回 | インターロック化合物 | インターロック化合物を設計できる |
第7回 | 立体化学(1) | 教科書3章前半を予習 |
第8回 | 中空構造体の構築 | 中空構造体を設計できる |
第9回 | 中空構造体の応用(1):ホストゲスト化学 | 分子認識について説明できる |
第10回 | 立体化学(2) | 教科書3章後半を予習 講義終了後3章の復習,課題 |
第11回 | 中空構造体の応用(2):超分子触媒 | 超分子触媒について説明できる。 |
第12回 | 芳香族性(1) | 教科書4章前半を予習 |
第13回 | 中空構造体の応用(3):超分子材料、期末試験 | 超分子材料について理解する。 |
第14回 | 芳香族性(2) 、期末試験 | 教科書4章後半を予習 講義終了後4章の復習,課題 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
構造有機化学 基礎から物性へのアプローチまで,中筋,久保,鈴木,豊田編,東京化学同人
参考書、講義資料等
講義において指示する
成績評価の方法及び基準
期末試験および課題で評価する.
関連する科目
- CHM.D401 : 有機化学基礎特論 I
- CHM.D402 : 有機化学基礎特論 II
履修の条件・注意事項
有機化学の基礎を理解していることが望ましい