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2024年度 学院等開講科目 理学院 地球惑星科学系

量子力学(地惑)

開講元
地球惑星科学系
担当教員
今枝 佑輔 / 中本 泰史
授業形態
講義/演習 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火3-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 318) / 金3-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 318)
クラス
-
科目コード
EPS.B331
単位数
220
開講時期
2024年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年3月14日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

量子力学は現代物理学の考え方の典型の1つであり,どのように物理を組み立てるかを学ぶ。
同時に,水素原子の構造について,量子力学の立場で理解する。
量子力学の基本的な考え方,概念,基礎方程式,典型的問題の解法,簡単な応用などを学ぶ。

到達目標

地球惑星科学系学生のための量子力学である。
量子力学の基礎概念を理解することを目指す。

キーワード

シュレーディガー方程式,調和振動子,水素原子 

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

講義と演習を同時に行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 量子力学の必要性 古典物理学は何を説明できないか
第2回 光の粒子性と電子の波動性 光電効果,物質波(ド・ブロイ波)
第3回 シュレーディンガー方程式 シュレーディンガー方程式の導出
第4回 量子力学と古典的運動の対応 エーレンフェストの定理
第5回 1次元ポテンシャルの束縛状態 1 井戸型ポテンシャル問題
第6回 1次元ポテンシャルの束縛状態 2 1次元周期境界問題
第7回 1次元ポテンシャルでの透過と反射 箱型ポテンシャル問題
第8回 1次元調和振動子 エルミート多項式
第9回 演算子の考え方 演算子による解法
第10回 球対称場における波動方程式:軌道角運動量 ルジャンドル多項式
第11回 球対称場における波動方程式:動径方向の分離 動径方向の固有値方程式
第12回 水素原子1:方程式の解 動径成分の方程式
第13回 水素原子2:方程式の解の物理的意味 電子の分布
第14回 量子力学の総合演習と質疑応答 演習問題全体の復習と質疑応答

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

■ 須藤靖 著,「解析力学・量子論」,東京大学出版会
■ 阿部龍蔵著,物理テキストシリーズ6「量子力学入門」,岩波書店
■ 後藤憲一ほか著,「量子力学演習」,共立出版
■ 倉本 義夫,江澤 潤一 著,現代物理学「基礎シリーズ」量子力学,朝倉書店

成績評価の方法及び基準

演習への取り組み(40%)と期末レポート(60%)で成績を評価する。

関連する科目

  • EPS.B203 : 力学(地惑)

履修の条件・注意事項

力学,電磁気学,物理数学