2024年度 学院等開講科目 理学院 地球惑星科学系
地球史概論
- 開講元
- 地球惑星科学系
- 担当教員
- 尾﨑 和海 / GILBERT ALEXIS ROMAIN
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (理学院 地球惑星科学系, 石川台2号館, 318室) / 木5-6 (理学院 地球惑星科学系, 石川台2号館, 318室)
- クラス
- -
- 科目コード
- EPS.A203
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月17日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
地球と生命の歴史について時系列に沿って学習を進める。冥王代では惑星・大気海洋の形成と生命起源について学習する。太古代では最古の岩石記録・生命活動記録について学習しつつ、地質学およびテクトニクスの基礎を理解する。原生代では光合成生物・真核生物の登場、地球表層の酸化還元進化、大陸成長、全球凍結について学ぶ。顕生代では後生動物の出現、大量絶滅、気候変動について学ぶ。
到達目標
地球形成から現在に至るまでの地球史を概説する。地球史解読に必要となる地球科学の様々な研究分野について基礎的な事項を学ぶ。地球と生命の歴史の解読が、どのような科学的根拠に基いて行われてきたかを理解する。講義では特に、様々な学問分野の複合的な理解が必要な問題について扱う。今後、さらに専門の分野を学習するにあたり、俯瞰的な視野を持った上で専門科目を選択できるように、各研究分野の位置づけを理解する。
キーワード
地球史・生命史
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の出席レポートもしくは小問題と講義終了後にレポートを課し、評価する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション:地質年代区分 | 様々な時間スケールでおきる地質現象を理解する。 |
第2回 | 冥王代:惑星形成論・分化 | 地球がどのように形成・分化したのかを理解する。 |
第3回 | 冥王代:生命の起源 | 生命起源論について理解する。 |
第4回 | 冥王代:大気・海洋の起源 | 大気と海洋の形成過程を理解する。 |
第5回 | 太古代:暗い太陽のパラドックス | 初期地球の気候安定性を理解する。 |
第6回 | 太古代:原始微生物生態系 | 化学合成細菌や光合成細菌の生態系進化を理解する。 |
第7回 | 太古代:大気海洋環境と大陸成長 | 太古代の大気海洋環境と大陸成長を理解する。 |
第8回 | 原生代:大酸化イベント | 大気海洋がいかに酸化されたのかを学ぶ。 |
第9回 | 原生代:全球凍結現象 | 過去に生じた全球凍結現象をもとに地球規模の環境変動を理解する。 |
第10回 | 原生代:真核生物の進化 | 原生代の生命進化を理解する。 |
第11回 | 顕生代:古生代 | 古生代の地球進化を理解する。 |
第12回 | 顕生代:中生代 | 中生代の地球進化を理解する。 |
第13回 | 顕生代:新生代 | 新生代の地球進化を理解する。 |
第14回 | 人新世と将来予測 | 気候変動の支配要因を理解する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
松尾 禎士 著 『地球化学』 講談社
丸山茂徳・磯崎行雄 著 『生命と地球の歴史』 岩波新書
成績評価の方法及び基準
毎回の出席レポートもしくは小問題(50%)と講義終了後にレポート(50%)を課し、評価する。
関連する科目
- EPS.A334 : 生物地球科学
- EPS.A202 : 惑星科学序論
- EPS.A201 : 地球惑星物質学序論
履修の条件・注意事項
特になし