2023年度 学院等開講科目 教養科目群 キャリア科目
修士サイエンティフィックコミュニケーション
- 開講元
- キャリア科目
- 担当教員
- RICINSCHI DAN / GONZALES HAZEL BANTOLINO
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6
- クラス
- -
- 科目コード
- LAC.M562
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
「サイエンティフィック コミュニケーション(SC)」は、学生の実践的なコミュニケーションスキルと効果的なライティングスキルに焦点を当 てつつ、科学トピック全般に関連するコミュニケーションスキルを育成することを目標としています。そのために、効果的に自分の研究を伝える方法、また、様々な聴衆に科学的なデータを伝達するための幾通りかの方法を教授します。
到達目標
コースの終わりまでに、以下の能力を身につけさせます。
‒ 科学論文を読む事に慣れる
‒ 科学的データの効果的な伝達方法を学ぶ
‒ 自信を持って、効果的に聴衆に接する
‒ 様々なタイプの観客に対して講演する
(*)修士の学生に対しては、研究経験がまだ短いことを考慮して、演習課題に関して(博士用とは異なる課題とし)配慮します。本講義の聴講者は1クラス30名を目途とします。場合によっては、教員が履修人数の調整を行う場合があります。
キーワード
科学的報告、科学論文、書面コミュニケーション、オーラルコミュニケーション
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本クラスは「write⇨speak⇨communicate」のパターンで講義を進める予定なので、授業遂行のために各学生の参加と貢献が求められます。ライティング及びクラス参加者との相互作業を通じて、科学的報告実技の練習を行います。また、ショートリーディングの割り当てや演習課題 が課されますので、各学生からの積極的寄与が求められます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 6月15日(木)13:45 -15:25,Zoom コースオリエンテーション | - |
第2回 | 6月22日(木)13:45 -15:25,Zoom 科学的分析方法についての復習 -科学的方法及び科学論文の構造 | 科学者たちの仕事の仕方を通じ、どのようにして彼らは自分の成果を報告しているのかを学ぶ |
第3回 | 6月29日(木)13:45 -15:25,Zoom 効果的な科学的コミュニケーションのための戦略 -実験データを報告するための方法 -書面、口頭コミュニケーションにおける“べし&べからず”集 | 重要な科学的発見を発信するために効果的な様々なテクニックや方法を学ぶ |
第4回 | 7月6日(木)13:45 -15:25,Zoom オーラル・コミュニケーションの実践 - 科学的問題の議論 - 視聴者の分類 | 様々な種類の聴衆に対して研究成果を伝える方法を学ぶ |
第5回 | 7月13日(木)13:45 -15:25,Zoom 科学分野におけるオーラルコミュニケーション力の強化 | オーラルプレゼンテーションにおける、内容面、および言語面での最適化を学ぶ |
第6回 | 7月20日(木)13:45 -15:25,Zoom 科学分野におけるオーラルコミュニケーション力の強化 | オーラルプレゼンテーションにおける、内容面、および言語面での最適化を学ぶ |
第7回 | 7月27日(木)14:20-16:00,Zoom 科学分野における書誌コミュニケーション力の強化 | ライティングにおいて、成果を効果的に伝え確信させる方法を学、 内容面、および言語面での最適化を学ぶ |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
なし
参考書、講義資料等
なし
成績評価の方法及び基準
成績評価は課題レポートを基本としているが、授業中の演習・クイズやグループ討議での参加度・貢献度も最終成績に考慮する。
関連する科目
- なし
履修の条件・注意事項
なし。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
iidpinfo[at]jim.titech.ac.jp
オフィスアワー
予約制
その他
GA: GA1M