2023年度 学院等開講科目 教養科目群 広域教養科目
健康科学演習 C1
- 開講元
- 広域教養科目
- 担当教員
- 佐久間 邦弘
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月3-4 (体育館2階会議室・VTR2室)
- クラス
- C1
- 科目コード
- LAW.W111
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2023年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月8日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.
到達目標
生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.
キーワード
生理学,バイオメカニクス,心理学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
大半の授業で実習を行い,その後ショートレポートを書いてすぐに提出してもらいます.
毎回の授業で出席を取ります.遅刻すると実習についていけないので,10分以上の遅刻は入室を認めません.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 体脂肪率の測定 | 体脂肪率を測定し,その意味を理解する. |
第2回 | サーキットトレーニングの実践と心拍数の測定 | サーキットトレーニングの実践と、心拍数測定に距離不可と回復力について理解する |
第3回 | エネルギー収支(食事量と日常生活運動量の調査) | 食事摂取に伴うエネルギー摂取と,活動に伴うエネルギー消費の調査を行い,それらの意味を理解する. |
第4回 | 最大酸素摂取量(持久力)の推定(3段階エルゴメータ) | 自転車エルゴメータをこいで,最大酸素摂取量を推定する. |
第5回 | 筋力トレーニングの実践 | 筋力トレーニングのやり方について理解する. |
第6回 | 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)の理解とグループ学習 | 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)の理解を深めるとともに、どのような取り組みが必要なのかを話し合う |
第7回 | 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)予防のための椅子を用いた運動実践 | 加齢性筋減弱症 (サルコペニア)を軽減するための椅子を用いた簡単な運動実践を理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
指定なし
参考書、講義資料等
指定なし
講義資料を配布します
成績評価の方法及び基準
レポート課題合計80点,授業での積極性(実習や論議)20点の合計100点
関連する科目
- LAW.W101 : 健康科学概論
- SHS.D461 : 教育・福祉・健康分野方法論S1
- LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
- LAW.W221 : 生涯スポーツ実習
- LAW.W121 : ウェルネス実習
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
sakuma[at]ila.titech.ac.jp
その他
受講希望人数が36名を超えた場合、抽選を行います. 初回授業3日前までの履修登録者から抽選し、履修許可者をT2SCHOLAからアナウンスします。