2022年度 学院等開講科目 教養科目群 キャリア科目
博士アカデミックプレゼンⅡ B
- 開講元
- キャリア科目
- 担当教員
- 田中 秀数 / 赤木 泰文 / 中村 春夫 / 小坂田 耕太郎 / 小林 隆夫 / 二羽 淳一郎
- 授業形態
- 講義/演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月3-4
- クラス
- B
- 科目コード
- LAC.A642
- 単位数
- 0.50.50
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
博士後期学生には、わかりやすい英語論文を執筆し、国際会議で論文発表をする能力が要求される。そのためには、以下について理解・認識することが必要である。1) 日本語の作文(随筆)と日本語の科学・技術論文の類似点と相違点を理解する。2) 履修学生の専門分野の論文誌の書き方を模倣するだけでなく、英語論文と日本語論文の類似点と相違点を理解する。3) 欧米人と日本人の英語論文の発表の仕方の相違点を認識する。
本講義では,専門が異なる5名の本学名誉教授がオムニバス方式で「英語論文の書き方と発表の仕方」についての実践講義と実習指導を行う。
到達目標
本講義は以下を到達目標とする。
1)英語論文と日本語論文の類似点と相違点を理解する
2)英語論文の書き方と発表の仕方のコツ・ヒントを習得する
3)学会発表で使用する英語スライド(パワーポイント)の作成ポイントを体得する
キーワード
英語論文執筆力、英語論文発表力,理解力,コミュニケーション力
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
100分の講義を2回担当する講師(2名)と1回の講義を担当する講師(3名)がオムニバス方式で授業を進める。具体的には、座学講義に出席して関連の知識を習得するするだけでなく英語論文の執筆(一部)と論文発表用PPTファイルの作成と英語のよるプレゼンなどの実習を行う。履修に当たっては、以下に留意すること。
1) 履修学生へのZoom講義のURL情報、レポートのアップロード、講義資料のダウンロードなどは「T2SCHOLA」を使用します。
2) 履修者数を最大20名とする。20名を超えた場合にはTOEICの点数あるいはJLPTレベルに基づいて選別する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 6月13日(月)10:45-12:25, Zoom 英論文の書き方と発表の仕方についての講義、担当 赤木 泰文 | 英論文の書き方と発表の仕方 |
第2回 | 6月20日(月)10:45-12:25, Zoom 英論文の書き方と発表の仕方の講義と実習 I、担当 中村 春夫 | 英論文の書き方と発表の仕方 |
第3回 | 6月27日(月)10:45-12:25, Zoom 英論文の書き方と発表の仕方の講義と実習 II、担当 中村 春夫 | 英論文の書き方と発表の仕方 |
第4回 | 7月4日(月)10:45-12:25, Zoom 英論文の書き方の講義と実習、担当 小坂田 耕太郎 | 英論文の書き方 |
第5回 | 7月11日(月)10:45-12:25, Zoom 英論文の書き方の講義と実習、担当 小林 隆夫 | 英論文の書き方 |
第6回 | 7月25日(月)10:45-12:25, Zoom 英語論文の発表の仕方の講義と実習 I 担当 二羽 淳一郎 | 英論文の発表の仕方 |
第7回 | 8月1日(月)10:45-12:25, Zoom 英語論文の発表の仕方の講義と実習 II 担当 二羽 淳一郎 | 英論文の発表の仕方 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
なし
参考書、講義資料等
講義資料は講義前あるいは講義後にOCW-iからダウンロードすること
成績評価の方法及び基準
課題レポートの評価。
講義を欠席した場合には成績を減点することがある。
関連する科目
- ALP発展研修 I
履修の条件・注意事項
1) 留学生はJapanese-Language Proficiency Test (JLPT) N1レベルの日本語能力を必要とする。
2) 日本人学生はTOEIC 700点以上の英語能力を必要とする。
3) 博士課程に入学して6カ月が経過するまでは、この科目を履修できません。
その他
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