2022年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
金融機関のデジタルイノベーション
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 鈴木 公太郎
- 授業形態
- 講義 (オンデマンド型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - オンデマンド
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A401
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この授業科目は、株式会社みずほフィナンシャルグループの複数の実務者によるリレー形式の講義である。
本授業科目は、特別な予備知識がなくても、昨今の金融情勢と金融ビジネス、金融におけるイノベーションの概要を理解できるようデザインされている。授業計画に示すとおり、講師が各回の授業において、それぞれのトピックスに関する全体像と最近の動向を解説する。
到達目標
本授業科目を履修することにより、授業計画に示す各回のトピックスに関する全体像と最近の動向を理解する。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
講師陣の実務経験や専門的知識に基づいた講義内容となっている。
キーワード
経済、金融、Fintech、データマネジメント、IPO
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
この科目の授業は、通常授業期間の水曜3-4限を軸に開講する。(初回は6月15日)
第1回~第7回:講義。
- オンデマンド型授業用に今年度新たに作成した動画を視聴する。動画は各回授業の前日(火曜日)正午から、T2SCHOLA上で視聴可能。授業の内容を踏まえてサマリー・レポートを作成し、T2SCHOLAを通じて提出する。サマリー・レポートの締め切りは授業の翌日(木曜日)17時。
(1回分の録画は、単元ごとに区切られている。)
- 毎回の授業後に提出するサマリー・レポートの様式には質問欄を設けている。質問への回答は授業の翌週末を目処に、T2SCHOLAにアップロードし、全履修生に公開する。
- 授業の内容以外についての質問等はシラバス記載の連絡教員がメールで受け付け、対応する。
- 期末レポートをT2SCHOLAを通じて提出。期末レポートの詳細については、最初の講義で解説。期末レポートの締め切りは最終授業の1週間後の17時。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 昨今の金融情勢 | 最近の金融情勢について理解する。 |
第2回 | 銀行ビジネス概論 | 銀行ビジネスの全体像をつかむ。 |
第3回 | テクノロジーを使った資金決済 | テクノロジーを使った資金決済手法を知る。 |
第4回 | テクノロジーを使った運用 | テクノロジーを使った資産運用について知る。 |
第5回 | 金融機関におけるデータアナリティクス | データアナリティクスについて知る。 |
第6回 | ベンチャー企業育成 | ベンチャー企業の育成方法について知る。 |
第7回 | 総合金融グループに求められる人材 | これからの金融業界が求める人材像を知る。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料は各回授業の前日(火曜日)の正午までにT2SCHOLAを通じて提供する。
成績評価の方法及び基準
成績は、毎回のサマリーレポート (合計50%)と 期末レポート(50%)で評価する。
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
金融や経済への興味があることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
[連絡教員] 猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp