2022年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
社会動向の理解と分析
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 岡野 武志 / 太田 珠美 / 神尾 篤史 / 神田 慶司 / 橋本 政彦 / 和田 恵
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A531
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2022年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この授業科目は、特別な予備知識がなくても、社会動向の概要を理解できるようデザインされている。授業計画に示すとおり、講師が各回の授業において、それぞれのトピックに関する全体像と最近の動向を解説する。
到達目標
この授業科目は、国内外の社会動向に関する知識や視野を得ることにより、受講生が将来、実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
各講師は、専門知識や実務経験に基づく授業を実施する。
キーワード
経済社会動向、国際収支、サプライチェーン、気候変動、SDGs
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
第1回~第7回:講義
学習の成果を高めるため、毎回T2SCHOLAに事前掲載される講義資料を予習することが求められます。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション、日本の経済・社会 | 日本の経済・社会動向の概略の理解 |
第2回 | 世界と日本のつながり | 国際収支統計を用いて、日本の対外関係を理解する |
第3回 | 海外展開とサプライチェーン | 日本企業の海外での取り組みを概観する |
第4回 | 国際情勢の理解 | 国際情勢の変化と傾向を理解する |
第5回 | 気候変動と経済 | 気候変動を踏まえた最近の取り組みの動向を概観する |
第6回 | 日本の人口動向と地域課題 | 人口減少に関わる地域課題を理解する |
第7回 | 社会的課題とSDGs | 社会的課題を概観する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修の効果を高めるため,T2SCHOLAに事前掲載される資料を参照して予習し、授業後には授業内容について復習して課題として設定されたレポートを提出してください(予習と復習はそれぞれ概ね100分を目安に行ってください)。
教科書
指定しない。
参考書、講義資料等
講義資料はT2SCHOLAに事前に掲載します。
講義の録画は行いません。
成績評価の方法及び基準
小レポート60%(6回×10点)+期末レポート40%
欠席理由に関わらず、代替措置はありません。
授業の録画は行わないので、欠席した日の授業内容については、T2SCHOLAにアップロードされた資料で確認してください。
レポート課題の詳細については、最初の講義で解説します。
関連する科目
- LAH.S438 : 文系エッセンス43:金融・経済活動と企業戦略
履修の条件・注意事項
社会動向への興味があることが望ましい。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
【授業担当教員】岡野武志 okano.t.ag[at]m.titech.ac.jp
問合せをする際には、メールの件名に科⽬名、メールの本⽂に学籍番号と⽒名を⼊れてください。
その他
この授業の実施日は、4/13(水)は、授業は実施しません。
この授業の実施日は、4/20(水)、4/27(水)、5/11(水)、5/18(水)、5/25(水)、6/1(水)、6/8(水)の全7回です。
またこの科目は、修士課程500番台の文系教養科目です。
東工大では、学士から博士後期課程まで継続的に教養科目を履修する「くさび型教育」を実践しています。番台順に履修することが推奨されており、修士課程入学直後の学期(4月入学者であれば1・2Q、9月入学者であれば3・4Q)に履修申告できる文系教養科目は400番台のみです。500番台文系教養科目は、入学半年してから(4月入学者であれば入学した年の3・4Qから、9月入学者であれば入学した翌年の1・2Qから)履修可能となります。